これまでクロスエクスチェンジの仕組みを理解して貰う為に「取引マイニング」「収益分配」「ロックアップ」の仕組みを解説してきました。
しかし、仮想通貨というだけで「怪しい」「ヤバい!」と理解しがたい方が多いようなので株式で例えてみましょう。
ボラタリティも高く、プラットフォームが整っていないので株式に比べてリスクは大きいと思いますが。
その分、ローリスクハイリターンも可能となる市場だとポジティブに考える事も出来ます😋
では、クロスエクスチェンジの仕組みを理解し易いように株式の仕組みについて簡単に説明します。
株式とは?
企業(株式会社)が資金を集める際に発行する証明書を株式と言います。
一般的に株と呼ばれるのが株式の事です。
企業が新しい事業を始める際に多額の資金が必要になります。
そのため、企業は投資家達から出資を募るわけですが出資してくれた投資家に株式を発行します。
出資者は「株主」となります。
どうして株式に投資するの?
株式は出資なので返済する義務はありません。
そんなリスクがあるものにどうして投資家は出資するのでしょう?
それには株主になる事のメリットがあるからです。
経営に参加する権利
株主になることで株主総会に参加し、議決権が与えられます。
そこで会社経営・運営に関わる重要な事項の意思決定に参加する権利があります。
配当を受ける権利
株主は収益配当を受ける権利があります。
会社が得た収益の一部を分配する場合、株式数に応じて配当を受けるようになります。
保有数が多い方が配当も多くなるということです。
株主優待を受け取る権利
企業が株主に対して感謝の気持ちを込めて自社製品や商品券、割引券などを提供する制度です。
上手く利用すれば節約生活に役立てることも可能です。
株を売る権利
あなたが保有している株式を買いた人がいればそれを売る事が出来ます。
例えば、1株=100円の時に10000株購入(100万円)し、1株=120円の時に売却(120万円)すると20万円の利益が出ます。
勿論、メリットばかりではなくデメリットもあります。
会社が倒産すれば株式の価値はなくなるので投資したお金は返って来ません。
投資に絶対はありませんので必ず情報収集とリスクヘッジは怠らないようにしましょう。
CROSS exchangeと株式
では、クロスエクスチェンジの仕組みを見てみましょう。
クロスエクスチェンジはXEXという独自トークンを発行しています。
- トークン=株式
- マイニング=発行
だと考えて下さい。
株式メリットに4項目の権利がありましたね。
- 経営に参加する権利
- 配当を受ける権利
- 株主優待を受け取る権利
- 株を売る権利
上記の項目のうち2~4をクロスエクスチェンジに例えてみましょう。
配当を受ける権利
収益の一部から配当を分配するのはクロスエクスチェンジも同じで株式と異なるのは配当が毎日あること。
しかもその日の収益や配当額など全て公開されています。
↓の記事に一日の収益と配当額のキャプチャー貼り付けています。
株主優待を受け取る権利
クロスエクスチェンジが発行するXEXトークンを保有している人の事をXEXホルダーと呼びます。
株主=ホルダー
クロスエクスチェンジではBurn(バーン)やホルダーボーナスだけに使用するファンド資金を保有しています。
※バーンは株式でいう「自社株買い」と考えてください。
「CROSS EXファンド」は、XEXの流動性を効果的にコントロールし、長期的なXEX価格の安定性と長期的な取引の発展をさらに確実にします。
そしてホルダーボーナスが株式でいう優待に値します。
XEXホルダーボーナス制度は、XEXを保有している人へ定期的にファンド資金を利用してXEXを配布する制度です。
※ファンドから還元されたXEXはファンド資産と同様に売却する事が出来ませんが日々の配当を得る権利を有する性質を持っています。
貢献度の高いホルダーには「ファンド資金のメジャーコイン(BTC,ETH,XRP,USDTなど)」もXEX保有数量に応じて比例分配されることもあります。
株を売る権利
株の売買で生計を立てている投資家も沢山いらっしゃいます。
安い時に購入し高くなったら売却するその差額が利益となります。
勿論、購入した時よりも安い時に売却するとマイナスになりますのでリスクが伴います。
XEXトークンはクロスエクスチェンジで売買が出来ます。
仮想通貨関連で気をつけなければならないのが購入は出来ても売却する事が出来ない、又は売却できてもその通貨を出金することが出来ない場合もあります。
クロスエクスチェンジは出金できますし、XEXとメジャー通貨の取引も可能となっています。
投資家のタイプ
投資家のタイプは様々です。
ここでは3つのタイプに分けてみました。
- トレーダー型
- 配当型
- 応援型
上記の3タイプを簡単にみてみましょう。
トレーダー型
トレーダー型は「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」など株や仮想通貨を売買して収益を得るタイプです。
安定した収益を得るために「テクニカル分析」や「ファンダメンタル分析」を学ぶ必要があります。
株の醍醐味としてトレーダー型が挙げられることが多いですがテクニカル分析やファンダメンタル分析を日々おこない、安定した収益を得るのは初心者には難しかったりします。
配当型
企業の業績に応じて利益が分配されます。
平均的に年利2%弱だと言われていますが3~4%の利回りの銘柄もあります。
これから業績を伸ばす可能性がある企業かどうかを見極める必要がありますが、毎日パソコンと向き合って売買するトレーダー型とは違ってただ保有するだけで資産を増やすタイプです。
銀行にお金を預けるよりも断然利回りが良いので定期預金感覚で投資する方が増えています。
※業績が悪ければ配当が0円ということもあります。
応援型
これは単にその企業を応援したい投資家が出資するタイプです。
例えば、この企業がやろうとしている事が実現すると「人の為になる・面白い・便利」などこれから変わっていく未来に投資する感じです。
もちろん、これが実現し業績が上がれば配当も増え、価値も上がってるので売却すれば出資した金額よりも多い金額が戻ってくる可能性も高くなるでしょう。
仮想通貨市場の課題はセキュリティ
仮想通貨市場はまだ発展途上中で2018年のコインチェック約580億円相当の「NEM(ネム)」流出事件や最近だとビットポイントのハッキング事件など様々な問題があります。
現在、キャッシュレスや仮想通貨で問題視されてるのがセキュリティです。
メディアでハッキング被害が大きく取り上げられるたびに「キャッシュレス・仮想通貨」はヤバイ!!
となるのは仕方のないことですが「ヤバイから止めよう」ではなく「どうしたら良いか?」を考えていかないと未来は開けません。
私がクロスエクスチェンジの未来に期待している一番の理由はセキュリティにあります。
いくら仕組みが良くてもハッキングされて信用を失ってしまえば潰れてしまう危険性もありますからね。
クロスエクスチェンジが予定しているXwalletが市場に現れた時は面白い事になると思いますよ😋
先日、クロスエクスチェンジの企画・開発をおこなうX BANK代表の中西氏のFacebookにこのような事が書かれていました。
ブロックチェーンプロジェクトのCROSSの基幹技術に関する、国際論文が2つ採択されました
今年の10月初旬の大阪での国際会議IEEE(国際自律分散化学会)で発表されます。
これで国際論文採択は3つになりました!
世界に挑戦できる数少ないチャンスなので、(自律)分散型システムの最先端を突き詰めます。とにかく使いやすい、社会インフラになるようなサービスを熟考中(*_*)
https://www.facebook.com/taketo.nakanihi
年内にはXwalletの発表があることを期待しています!
Xwalleについてはまた別記事で解説したいと思っています。
位置情報取得プラットフォームBeaconを使ってログイン出来る場所を指定する事も可能となり、その場所以外ではログイン出来ないようにも設定が可能となるようです。
まとめ
何となく株式とクロスエクスチェンジが似たような仕組みだということはわかって頂けたでしょうか?
発展途上中のものはどうしても批判されてしまいますがプラットフォームが整った時はそれが当たり前に変わります。
だからこそ発展途上中のものが実現した時は応援し続けた投資家にはハイリターンが待っています。
株式ではありえないローリスクハイリターンが期待できます!!
XEXの価値が大きく上がれば収益も大きくなりますが毎日の配当にも目を向けてみてください。
※株式の配当は年利3~4%の銘柄もあるとお伝えしましたがクロスエクスチェンジでは現在、月利でこれくらいの配当が入っています。
こんなに高配当率が実現できるのは仮想通貨市場であり、クロスエクスチェンジだから出来ることです。
そのクロスエクスチェンジを信じて応援し続けるホルダーにはそれに見合ったリターンがあります。
応援型のクロスエクスチェンジを盛り上げることがホルダーである私達にとってもメリットは大きいでしょう。
実際に配当を受取ると仕組みが理解しやすくなると思います。
クロスエクスチェンジの登録方法は↓の記事をご参考ください。
クロスエクスチェンジ(CROSS exchange)の登録手順