この記事はCROSS exchange(クロスエクスチェンジ)で行っているロックアップについて解説しています。
CROSS exchangeロックアップのメリット・デメリットを理解しておきましょう。
ロックアップとは?
CROSS exchange(クロスエクスチェンジ)では「プレミアム 90・60・30」が設けられています。
- プレミアム 90 : 配当率80%
- プレミアム 60 : 配当率60%
- プレミアム 30 : 配当率40%
ロックアップする期間が長いほど配当率が上がります。
ロックアップは何の為?
そもそもロックアップは何の為にあるのでしょう?
私が最初にロックアップを知ったのは2017年の12月からリップル社がスタートしたロックアップです。
当時、すでに1000億XRPが発行されており、そのうちの630億XRPをリップル社が保有していました。
そしてリップル社が保有する550億XRPをロックアップし毎月、10億XRPずつ解除されています。
なぜこのような事が行われているのでしょう?
法定通貨と違って暗号通貨(仮想通貨)は何の保障もありません。
例えば、大量に保有しているリップル社が全て売却してしまったらどうなるでしょう。
需要と供給のバランスが崩れてXRPの価格が爆下げする可能性が大きくなります。
そんな保有者(投資家)の不安を解消する為に行われているのがロックアップだと私は認識しています。
違ってたら教えてください。
CROSS exchageロックアップ
ロックアップは乱高下を意図的に出来ないようになる事がわかっていただけましたでしょうか?
勿論完全ではありませんが。。。
ここからはクロスエクスチェンジのロックアップの仕組みを見てみましょう。
これまでも様々なトークンが出てきては消えるという事が繰り返されてきました。
トークンが発行され、どこかの取引所に上場すれば価格は大きく上がり、大きく儲けた人も沢山いらっしゃいます。
しかし、大口の保有者が価格が上昇したところで大量に売却すると一気に価格が下落しつられて売りが増える。
価格が大きく下落したところでまた、大量の買いを入れる。
このように大口の投資家が操作出来ないように制御できるのがロックアップです。
冒頭でお伝えしましたがクロスエクスチェンジには3つのタイプのロックアップがあります。
- プレミアム 90 : 配当率80%
- プレミアム 60 : 配当率60%
- プレミアム 30 : 配当率40%
プレミアム30に対してプレミアム90の配当率は2倍の80%です。
あなたならどっちが嬉しいですか?
勿論、配当率が高い方が嬉しいですよね。
下の画像は本日のXEXロックアップ比率です。
90%以上のXEXがロックアップされています。
という事は大量にXEXが売られる事はないですね^^
ロックアップのデメリット
しかし、ロックアップ期間が長ければ長い程リスクも伴います。
例えば、あなたが90日間のロックを掛ける1ヶ月前に大口の投資家が大量のXEXを90日間のロックを掛けていたとします。
あなたがXEXにロックを掛けて2ヶ月間は毎日配当も入り、安定してXEXも右肩上がりだとします。
しかし、大口の投資家のロックが解除された途端、XEXが大量に売られ右肩上がりだったXEXの価格が急降下するかもしれません!!
あなたはどうしますか?
残念ながらどうにも出来ません。
ロック期間の間はXEXを動かす事が出来ない代わりに配当率が高くなっていますのでそれは仕方のない事です。
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なんてこと言われたら怖くてロックアップなんてしたくないですよね。
資金の少ない私でも躊躇してしまいます(笑)
クロスエクスチェンジで資産を増やす為の理想はマイニング90で130%(現在はキャンペーン中で130%+10%)でXEXを30%増やして毎日の配当率を80%で保つことです。
何かあった時にXEXが動かせないのは困るけど配当率は高い方が良いし悩んじゃいますよね。
実はその不安要素を取り除く秘策がクロスエクスチェンジには備わっています。
もう少し続くのでここで閉じないで読み進めてくださいね^^
CROSS exchangeロックアップの秘策
下の画像の赤枠で囲った部分をご覧ください。
クロスエクスチェンジでは1時間あたりに発行できる上限数量が設けられています。
ちなみに1時間あたりの上限数量はマイニングプランによって異なります。
- マイニング90:2000XEX
- マイニング60:1500XEX
- マイニング30:1200XEX
- マイニング 0 :1000XEX
1時間あたりの発行枚数が一番多いマイニング90でも1時間に2000XEXしかマイニング出来ないようになっているという事はいくらお金を持っている人が大量にマイニングしたとしても1日で48000XEXまでしか発行出来ません。
現在のXEXの価格が0.1400USDTなので15円/XEXで計算しても72万円です。
72万円分のXEXが一気に売られたからと言って相場が大きく動くことは考えにくいです。
もう少しわかりやすく図解で見てみましょう。
上記は本日、マイニング90を開始した場合をシミュレーションしています。
※わかりやすくする為に最大発行数2000XEX/h、15円/XEXを90日間固定した状態ですが実際はこのようにはいきません。
マイニング90で504万円分のXEXを保有している人がいたとしてこの方が90日後に纏めてXEXを売却出来ない事がおわかりになるかと思います。
クロスエクスチェンジではロックアップ日を分散させる仕組みになっていますのでこれまでのロックアップシステムに比べてさらに不安要素が軽減できるのではないかと思います。
ポイントは毎日、ロックアップ比率をチェックする事です。
ロックアップ比率が大幅に下がった時は大量に売却が増える可能性が高くなりますので。
但し、クロスエクスチェンジはこれだけではなく他にも乱高下しない仕組みを作っていますのでそれはまた別記事で解説しますね。
クロスエクスチェンジは7月中に新しい事をスタートするという噂を聞いていますのでいつでも始められるようまずは新規登録までは済ませておく事をおすすめします。
追記:この記事を書いた当時は想像も出来ませんでしたがプロのトレーダーや大口がロックが外れたフリーXEXを大量に売り、XEXの価格が大暴落してしまいました。