ここにたどり着いたという事は「すらら」って良さそうだけど、実際にはどうなんだろう…?と思って情報を探していますよね。
基本的に公式サイトって良い事しか書かないのでデメリットが知りたい❕
そんなあなたの為に、この記事では無学年制で対話型アニメ教材の「すらら」を実際に利用してみて感じたうちの娘にとってのデメリットをお伝えします。
最初にお伝えしておきますがうちの娘は私に似て一歩歩けばやりたい事が見つかる性格で例えば、お風呂に入ろうと思ってリビングからお風呂場に向かってる途中の数メートルの間に違う事を始めてしまう感じです(笑)
※最近はそこまで酷くはなくなりましたが😁
ウケるでしょ🎵
「すらら」っていうオンライン教材をどう思いますか?
結論から言うと、時代にマッチしたとっても良い教材だと思います。
しかし・・・
メリットとデメリットは表裏一体です。
うちの子にとってのデメリットはあなたの子のメリットなんて事はよくなる話です。
あなたのお子さんにとって「すらら」はお金を払って利用する価値があるのか?
もしくは、その価値を見出すことが出来るのか?
というのが重要になると思います。
「すらら」とお子さんの相性だったり、利用する環境や使い方次第でメリットにもなりデメリットにもなります。
まずは、この記事を読み進めながらイメージしてみてください。
デメリット
では、「すらら」のデメリットをお伝えしていきます。
冒頭でお伝えしましたが私はこれからの時代(次世代)に向けての教育方法として「すらら」は素晴らしいシステムだと感じています。
しかし、いくら良いツールがあったとしても使わなければ(使えなければ)意味がありません。
このような視点からうちの環境や娘の性格を照らし合わせた時に感じたデメリットを3点お伝えします。
価格
まずは、気になる「すらら」の利用料金から見てみましょう。
入会金
利用料金
7,700円~11,000円の入会金はキャンペーンを上手く利用したいですね。
私はこの価格を見て「ちょっと高いなぁ」と思ったのですがそれは現在、うちがスマイルゼミを利用中でそれと比較したからです。
スマイルゼミを含め他のオンライン教材の多くは学年によって料金が異なります。
よく耳にする他3社の料金(小学1年生と6年生)を比較してみたのでご覧ください。
※すべて税込価格表示(消費税率10%で計算)しています。
1年生 | 6年生 | 専用タブレット | |
スマイルゼミ | 3278円/月~ 4教科(国語・算数・英語・プログラミング) ※標準クラスを選択した場合 |
6270円/月~ 6教科(国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング) ※標準クラスを選択した場合 |
10978円 |
チャレンジタッチ | 2980円/月~ 3教科(国語・算数・英語) ※標準クラスを選択した場合 |
5730円/月~ 6教科(国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング) ※標準クラスを選択した場合 |
9900円 ※6ヶ月以上継続受講した場合、専用タブレットの代金は掛かりません。 ※自己破損の場合の再購入は19800円 |
Z会通信教育 | 3927円/月~ 3教科(国語・算数+経験学習) ※スタンダード受講の場合 |
8370円/月~ 5教科(英語・国語・算数・理科・社会) ※スタンダード受講の場合 |
なし ※iPad端末とタッチペンのご用意が必要 |
これらと比べると少し高いように感じますが高学年になればなるほど料金が上がる傾向にあるので5,6年生または中学、高校生になると料金がほぼ一律の「すらら」と差は縮まってきます。
但し、お子様を塾へ通わせる事を考えると「すらら」は、かなりリーズナブルな価格帯だと言えるでしょう。
端末の準備
「すらら」の推奨動作環境は下記の通りです。
- Windows
- Mac
- Chromebook
- iPad
- Android
「すらら」はパソコン、タブレットで学習できるマルチデバイス対応の教材なのでインターネット環境が整った場所でこれらのデバイスが必要となります。
スマイルゼミやチャレンジタッチはそれぞれ専用のタブレットがあり、別途費用が掛かりますが迷うことなく始められますが「すらら」の場合はご自身でデバイスを準備する必要があります。
推奨動作環境のPCやタブレットを既にお持ちでしたら別途費用が掛からないというメリットに変わりますが😁
海外で利用される方にとってはこれが大きなメリットに変わります。
海外在住で「すらら」を検討されてる方はこちらの記事をご覧ください。
【すらら】海外在住の小学生が帰国時に失敗しない無学年式学習法!
やる気がなくなる仕組み
ここがうちの娘にとっては一番のデメリットとなりました。
まず、うちの娘は私に似て「よしっ!やろう」と思ったらすぐに行動を起こします。
但し、すぐに行動を起こせる環境であればという条件付です😅
小学1,2年生の時(約4年前)は学習.jpのランドセル小学生という学習ソフトを使っていましたが、パソコンかWindowsタブレットでなければ使えなかったので私のノートPCを使わせていました。
とても楽しく学習してたので小学2年生になっても引き続き使わせてみたのですが好きな教科に偏り苦手な教科には全く手をつけなくなったので小学3年生からは毎日、ミッションを与えてくれる学習スタイルのスマイルゼミに変更しました。
この時、パソコンは立ち上げる手間があり、やる気スイッチが入ってもすぐに出来ないとやる気スイッチはすぐにオフになってしまう事に気がつきました😅
このデメリットは「すらら」でも起こってしまいました。
というのも「すらら」を使うためのパソコンは現在、必要な時にテーブルへ運び、使い終わったら片付ける環境にあります。
※このノートPC専用のパソコンデスクがない状態です。
「すらら」を始めよう!と思ったらまず、パソコンを持って来てそこから電源を入れて立ち上げるという2手間あります。
この環境では習慣化するのもやる気にさせるのも難しいですね
それに比べてスマイルゼミのようにタブレットであればワンタッチですぐに始められると同時にどこでも出来るというメリットがあります。
なので、いつでも気が向いた時にすぐ開始出来るよう専用のパソコンデスクを準備し常にパソコンを立ち上げておくか専用のiPadを購入して「すらら」に没頭出来る環境を作る必要がありますね。
※これは私達親子にとってのデメリットで他のお子様には当てはまらない可能性が高いですね(笑)
追記: さらにデメリットを発見したのでこちらも合わせてご参考ください。
メリット
とはいえ私は、すららという教材は面白いと思っています。
すららにはメリットも沢山ありますので少しだけそのお話もしてみたいと思います😚
「すらら」は無学年制で「勉強ができない」「授業についていけない」という生徒さんでも楽しく学習できるゲーミフィケーションを取り入れた最先端の学習サービスで、未来ある子ども達に触れさせてあげたい優良な教材だと思います😚
というか、今年から大きく変わる教育に対応していく為に必要な仕組みがギッシリ詰まっている教材だと感じています。
2020年3月現在
学力の3要素
- 知識・技能
- 思考力・判断力・表現力
- 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
すららはこのコンセプトを念頭に置き、学習を変えていくことを提案しています。
↑次世代教育にとってめちゃくちゃ重要なことです。
よくある教材と異なるメリットを3つほどご紹介しますね👍
無学年方式
通常、学校や塾は学年に沿って授業を進めていきます。
しかし、途中で授業についていけなくなる生徒も少なくありません。
そういった生徒は、それ以前の授業で理解出来ないまま進んで、ますます授業が分からないという負のスパイラルに突入してしまっている可能性が高いです。
集団で授業となると、どうしても中間レベルの生徒にペースを合わせて授業を進めていくので出来ない生徒は遅れ、出来る生徒は足踏み状態というデメリットがあります。
そこで「すらら」は一人ひとりの個性に合わせることにこだわり、ペースや学年に捉われず、その生徒の学力レベルに合った学習計画を立てていけるような究極の個別学習法を実現しています。
例えばお子様が小学3年生だったとしましょう。
学習を進めていくと「かけ算の筆算」で躓きました。
これを理解する為に小学2年生で習った「百の位の繰り上げと繰り下がり」をさかのぼって学習します。
このように何年も前に戻って基礎からやり直せる仕組みとなっています。
これが無学年方式です。
逆に出来るお子様はどんどん先取りで学習する事も出来るので自分のペースで進めていけるところも良いですね。
アニメーションを使った動きのある解説
「すらら」はネット上で問題集をひたすら解いたり、授業の動画を見るだけの従来のオンライン教材とは違った「対話型アニメーション教材」です。
「すらら」はアニメーションキャラクターと対話しながら一緒に学習を進めるのでお子様を飽きさせず楽しみながら勉強が出来るといったメリットがあります。
こちらをご覧下さい。
これは登場人物を紹介している画面ですが右端のハカセと女の子が進行役となっています。
登場人物の紹介が終わり、次のレッスンへいくと「This」と「That」の使い方を分かり易く解説されました。
その後はテストです。
こんな感じで授業を進行していきます。
しかも細かく分けられていて一つ一つのレッスンの時間が短いので集中力が続きやすいです。
さらに「文字」と「音声」と「イラスト」を結び付けて学ぶことでワーキングメモリを支えやすくし理解を定着させます。
※脳科学の研究では、記憶を保持する力には言語を手掛かりに保持する力(音韻ループ)と視覚を手掛かりに保持する力(視空間スケッチパッド)があることがわかっています。
親しみ易いキャラクターが先生ってのも良いですね😚
不登校でも出席扱いに!
不登校で学校を休んでいても自宅で「すらら」を使って勉強したら出席扱いとされることをご存知ですか?
文部科学省は、家庭に引きこもりがちの不登校生徒に対してIT等を活用した自宅学習で出席扱いにするという方針を定めました。
出席扱いの要件は以下のとおりです。
1)保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
2)ICT等を活用した学習活動とは、ICT(コンピュータやインターネット、遠隔教育システムなど)や郵送、FAXなどを活用して、提供される学習活動であること。
3)訪問等による対面指導が適切に行われることを前提とすること。対面指導は、当該児童生徒に対する学習支援や将来の自立に向けた支援などが定期的かつ継続的に行われるものであること。
4)学習活動は、当該児童生徒の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること。なお、学習活動を提供するのが民間事業者である場合には、「民間施設についてのガイドライン(試案)」(別添3)を参考として、当該児童生徒にとって適切であるかどうか判断すること。(「学習活動を提供する」とは、教材等の作成者ではなく、当該児童生徒に対し学習活動を行わせる主体者を指す。)
5)校長は、当該児童生徒に対する対面指導や学習活動活動の状況等について、例えば対面指導に当たってる者から定期的な報告を受けたり、学級担任等の、教職員や保護者などを含めた連絡会を実施したりするなどして、その状況を十分に把握すること。
6)ICT等を活用した学習活動を出席扱いとするのは、基本的に当該児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けられないような場合に行う学習活動であること。
7)学習活動の成果を評価に反映する場合には、学校が把握した当該学習の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合であること。
文部科学省「不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」より一部抜粋
「すらら」は上記の要件を満たすことのできる教材です。
まとめ
すららには5つの特徴があります。
- キャラクターによる対話型のレクチャーで、「わかる!」
- オーダーメイドな問題とつまずき診断で、「できる!」
- 実際の試験を何度でもシミュレーションできるから、「使える!」
- がんばっている様子をリアルタイムで、「見守る!」
- ゲームのように楽しくてライバルがいるから、「続く!」
私は子供に、ただテストで良い点数を取るための勉強だったり、みんながやってるから仕方なく勉強など、いやいや勉強するくらいなら外で楽しく遊んで、いつも笑顔でいて欲しいと思っています。
その方がよっぽど社会に出ても上手く渡り歩ける人間になれると思っているので😁
とはいえ、全く勉強が出来なくて授業についていけなくなると将来の選択肢が狭まるので勉強を「やらされてる」⇒「やりたい」へ自然とシフト出来そうな次世代教育には期待しています👍
想像してみてください。あなたのお子さんが楽しそうに勉強している姿を☺
とはいえ、いくら素晴らしい教材でもその子に合っていなければ時間もお金も無駄になってしまうかもしれません。
なので、まずは無料体験でお子様がやる気になるか試してみましょう。
↑メールアドレスがあれば利用できます。
必要ないと思いますがエントリー方法がわからない場合は↓の記事をご参考ください。