あなたはこども医療保険についてどのようにお考えですか?
子供が産まれた時に学資保険に加入された方は少なくないかと思います。
私もその一人です(*^o^*)
しかし、医療保険はどうでしょう?
子どもの医療保険
うちはかんぽ生命の学資保険に加入し、それには気持ち分の医療保険がついたプランでした。
当時はそれでも何かあった時の為に県民共済の「こども1型」に加入して備えました。
保障内容
共済金の支払時由 | 共済金額 |
(通院) 事故 |
5000円/1日当たり |
(通院) 病気 |
5000円/1日当たり |
(通院) 事故 |
2000円/1日当たり |
がん診断 |
50万円 |
手術 |
2万・5万・10万・20万円 |
先進医療 |
1万円~150万円 |
(後遺障害) 交通事故 |
300万円(1級)~12万円(13級) |
(後遺障害) 不慮の事故 |
200万円(1級)~8万円(13級) |
(死亡・十度障害) 交通事故 |
500万円 |
(死亡・十度障害) 不慮の事故 |
400万円 |
(死亡・重度障害) 病気 |
200万円 |
(死亡・重度障害) 重度障害割増 |
50万円/1回につき |
犯罪被害死亡 |
200万円 |
(契約者の死亡) 交通事故・不慮の事故 |
500万円 |
(契約者の死亡) 病気 |
50万円 |
第三者への損害賠償 |
100万円/1事故につき支払限度 |
これだけあれば最低限必要な保障は揃ってるでしょ!
そんな感じで満足していました。
「医療保険は何かあった時の安心を買う」という感覚でしょうか。
子供が怪我や病気になっても「乳幼児医療費助成制度」「子ども医療費助成」があるので大人に比べると医療費はあまり掛からなかったりします。
※自治体によっては子供の医療費は無料というところもあります。
なので入らなくても大丈夫かな?とも思っていました。
そして昨年末、自分を含め家族全員の保険を見直そうと保険の窓口に通いました。
そこには私の知らなかった保障やプランが沢山ありました。
その中でも「こども医療保険」はとても勉強になりました。
こどもが入院した時に掛かる費用は?
「乳幼児医療費助成制度」「子ども医療費助成」などを適用した場合でも医療費以外に掛かる費用があるのをご存知でしょうか?
先進医療や医療費以外の費用は健康保険適用外になるので全額負担となります。
例えば、入院中の食事代や消耗品代などは保険適用外です。
お子様が小さい間は大部屋だと迷惑が掛かったり逆に子どもにストレスが掛かるという理由から個室を選択する親御さんは少なくないようです。
そうなるとベッド代の差額分も保険適用外となりますので全額自己負担となります。
これだけならまだある程度の蓄えがあれば余程、長引く病気でなければ何とかなりそうですが小さいお子様が入院となると誰か付き添いが必要になると思いませんか?
例えば、パートに出てる母親がその間、仕事を休んで付き添った場合、その期間の収入は0円になってしまいます。
これも数日の入院なら少しの蓄えで何とかなりそうですがもしも入院が長引いてしまった場合はかなりのマイナスになりそうですね!
そこで今回「保険の窓口」で教わった保険の出番です。
それが富士火災海上保険の実費補償型医療保険「みんなの健保2」です。
この保険は必要な補償を必要なだけ選んで積み重ねできるオーダーメイドの医療保険です。
もしも子供が入院する事になってうちが必要だと思ったのは3点!
・ベッド代(個室)
・パート代
・先進医療
うちが選んだ補償内容はこちら↓
補償内容 |
保険金額 |
支払限度日数 |
通算支払限度 |
入院諸費用保険金 |
100万円 |
365日 |
1095日 |
差額ベッド代 |
30000円/日 |
- |
- |
先進医療費用保険金 |
1000万円 |
- |
- |
がん診断保険金 |
100万円 |
- |
- |
入院諸費用保険金
一回の入院で100万円までの補償。
こちらはお子様が一人ではない場合などホームヘルパーやベビーシッター・掃除代行サービス業者・介護従事者の雇入費用、託児所・保育園・介護施設への預入費用(1.5万円×支払対象日数を限度)が対象となります。
親族の付添い時に支出の費用、諸雑費、入院・退院・転院の際の交通費なども対象となります。
差額ベッド代
こちらも入院諸費用保険金に含まれるのですが差額ベッド代は全額自己負担です。
地域や医療機関によっては差額ベッド代が1日2万円を超える場合もあるようです!
なので一日3万までの補償があれば対応が出来るのではないかと思います。
先進医療用保険金
先進医療に係る費用は、患者が全額自己負担することになります。
こちらは高額になる事が多いので入っておく必要があると判断しました。
がん診断保険金
考えたくはないですが「小児がん」になる可能性も0%ではありません。
もしも、小児がんになってしまえば費用もそれなりに掛かってきます。
これだけの補償がついて年間7730円で1ヶ月換算すれば約645円ってとこです。
これくらいならそれほど負担なく安心を買う事が出来るのではないかと思います!
T-PEC(ティーペック)
「小児がん」の治療も医学・医療の進歩により助かる可能性が上がってるのでしょうが大切な子どもが助かる可能性を上げる為には専門医の選択も慎重にしなければならないと思います。
出来れば熟知した専門医にお願いしたいですよね。
しかし、私のような何の知識・繋がりのない人間が高レベルの専門医にお願いするのは困難で、運よく高レベルの専門医に当たる確率は極めて低いと考えられます。
「セカンドオピニオンサービス」という言葉を聞いた事があるでしょうか?
■セカンドオピニオンサービスとは?
主治医以外の医師に意見を意見を求めるサービスです。
主治医が患者さんにとって最善だと思う治療方法を考え患者さんに同意を貰って治療が行われます。
しかし、医療機関や医師によって最善の治療方法というものは異なります。
主治医の経験や設備など異なる事情は様々ですが主治医の言われるがままに治療を行って後悔するのは嫌ですよね。
そこで重要なのがセカンドオピニオンサービスという事になります。
他の専門医の意見も取り入れた状態でより良い治療法を見つけ出す事が出来るかもしれません。
勘違いしないで貰いたいのが
「セカンドオピニオン=主治医を変える」
ではないという事。
セカンドオピニオンサービスを受ける事で主治医を変えるのではなく、他の医師の意見も含め、主治医と患者さんで最善の治療法の選択肢が増えるという事です。
中には変にプライドが高く、自分の意見を曲げない主治医もいらっしゃるかもしれません。
そんな医師に大切な命を預けられないと思えば主治医・病院を変えるという選択肢もあります。
そこでお勧めしたいのがT-PEC(ティーペック)という有料会員サービス!
医学界の各専門分野を代表する医大の教授・名誉教授クラスの先生方が総合相談医となり、セカンドオピニオンや必要に応じて優秀専門臨床医の紹介を行う「ドクターオブドクターズ ネットワーク」で日本全国を網羅する医療体制が整っています。
・手術以外の治療法がないのか?セカンドオピニオンを受けたい
・がんのことについて総合的に相談できる先生を紹介して欲しい
・自分の病気・症状にあった専門医の情報を調べて欲しい
などの要望にお応えするために開発したものです。
しかし、
入会金:54,000円
月会費:10,800円
入会金を除いても、年間で129,600円とかなりの費用が掛かるサービスです!
T-PEC(ティーペック)を無料で利用するには
サービス内容が充実しているのでそれなりにお金が掛かるのは仕方ないと思いますが私のような庶民には毎月、保険料とは別にこれだけの費用を払い続けるのは無理があります。
しかし、T-PECのサービスの一部(セカンドオピニオン・電話健康相談サービス)を無料で利用する方法があるんです。
それはT-PECと提携した保険会社に加入する事です。
実は今回、契約した富士火災海上保険はT-PECと提携しており、もしもの時にはT-PECのサービスが利用できる環境にあります。
これだけでも今回加入した保険の価値は大きいと思います。
他にもT-PECと提携した保険会社はありますがあなたやあなたの大切な家族に合ったライフプランを見つけるにはプロの方に相談するのが一番だと思います。
私は今回、「ほけんの窓口」で相談しましたが最近はFP(ファイナンシャルプランナー)が自宅や近くのファミレスなどに足を運んで相談を受けてくれるサービスがあります。
とはいえ、知らない人を自宅に招いたりファミレスとはいえ1対1で合うのは怖いという方は実店舗を持った無料相談を利用されてみてはどうでしょう!
あなたの住むエリアにも無料で相談できるショップがあるかもしれません。
まずは保険のプロに無料で相談できるショップを探してみましょう。
FPとの相性
保険の相談もプランナーさんとの合性が重要だと思います。
私の場合、たまたま相性の良いプランナーさん(店長)に当たって約3ヶ月も通ってプランを決めました。
もしも、「あなたにはこの保険がぴったり」とか「この保険が一番おすすめ」など言われて加入を急かされたらプランナーを変えてもらうかショップを変えるという選択肢もあるという事を覚えておいて下さい。
自分に合ったプランを見つけるには何度も足を運び、プランナーさんと一緒に不安要素を見つけていく事が重要だと思います。
焦らず何度も何度も相談しましょう!!