小学生、中学生のお子様をお持ちの親御さんは新学期に向けてお子様にスマホを持たせるかどうかを悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
これから小学校高学年になる娘を持つ私もその一人でキッズ携帯を持たせるかどうかを妻と検討しているところです。
2020年からタブレット授業が始まる事は約2年前に記事にしました。
子どもにスマホを持たせたい理由
うちは4才の頃からiPadを使わせ、約2年前からジャストシステムの「スマイルゼミ」を使っています。
なのでスマホやタブレットの操作に関してはそれ程、心配はしていないのですが友達と遊びに行って帰りが遅くなった時に心配になるのでそういった時にコンタクトをとる手段としてキッズ携帯を考えています。
年を重ねる毎に娘の行動範囲も広がってきたので急な用事が出来た時や約束の時間を過ぎても帰ってこない時など連絡が取れないのは不便です。
キッズ携帯のデメリット
そこで大手3キャリアのキッズ携帯をリサーチしたのですがうちに取ってデメリットが大きかったので却下。
キッズ携帯、3キャリア(ドコモ,au, SoftBank)共通のデメリットとしてキッズ携帯を単独契約した場合、「GPS検索サービスが利用できない」という格安スマホ(楽天モバイル)を使ってる私にとっては大きなデメリットとなります。
防犯携帯として持たせたいのにGPS検索が使えないというのはちょっと・・・。
TONEモバイル
現在、検討中のスマホがTONEモバイルです。
TONEは、全国子ども会連合会に推奨され、 TONEの見守り機能「TONEファミリー」は スマホサービスとしてはじめて東京都に推奨されました。
GPSでの現在地確認やWebフィルタリング、 アプリの制限など、 簡単に使える見守り機能が充実しています。
実は約2年前に当サイトでご紹介しているんですね。
その当時はなかったAIが子どもの異常な動きを検知して親に緊急通知をする機能も追加しています。
TONEモバイルはスマホが苦手なお年寄りの方にも安心してお使いいただけるスマホとなっていますが今回はお子様向けの見守り機能「TONEファミリー」について纏めてみました。
移動通知
通学や通塾をするお子様の、もしもの時の安全をサポートします。
お子様の「乗り物」での移動手段の変化を検知し保護者のスマホに通知します。
学校や塾などにいるはずの時間帯にお子様が車などで移動している場合、保護者が必ず気がつくように全画面での警告通知も設定可能です。
あんしんインターネットオプション
あんしんインターネットオプションは、お子様が安全かつ安心してインターネットをご利用できるよう、アダルトサイト、出会い系サイト、暴力や違法情報を掲載する有害サイトへのアクセスをブロックします。
お子様の年齢に合わせて小学生・中学生・高校生のモードを選択します。
フィルタ除外したいページはURL20件までホワイトリスト登録ができます。
アクセス禁止ページにアクセスしようとした回数、総利用時間、アクセス先ジャンルが確認できます。
※ 確認可能な期間は前日より起算して30日間です。
※ TONEファミリー管理画面からお申し込みが必要です。保護者がTONEをお使いでない場合、月額100円がかかります。
居場所確認
「今どこにいるの?」パパやママのスマホやパソコンから、簡単にお子様の居場所が確認できます。
お子様と離れていても、いつでも見守ることができます。
「現在地メニュー」アプリをワンクリックするだけで簡単に確認できます。
あらかじめ登録している場所にTONEを持ってお子様が出入りすると、親御さんに通知が送られます。塾や学校の登下校時の到着など、手軽に確認できるので安心です。(ジオフェンス)
アプリのインストール制限
お子様にスマホを持たせると、知らず知らずのうちに有料アプリをインストールしてしまったり、ゲームに熱中しすぎてしまうなど誘惑はつきないもの。TONEファミリーなら、アプリのインストールや課金管理ができるので、安心して持たせられます。
お子様が興味を持ち、インストールしたいアプリは、親御さんに「リクエスト」します。
親御さんがお子様からの「リクエスト」通知を確認し、許可して初めてインストールしたアプリを使う事ができます。
利用時間制限
ついつい時間を忘れて友達とメッセージのやりとりやゲームをしすぎてしまう事、大人でもありますよね。勉強の邪魔や寝不足、家族とのコミュニケーションが無くなってしまうのを防ぐための機能を揃えています。
「1日6時間まで」「8時から20時まで」「土曜日は制限なし」など、お子様のスマホ利用時間を30分単位で細かく設定することが可能です。
設定や変更は時間や曜日をタップして、設定するだけ。とても簡単です。
今日は何分使ったか、今月はどうか。実際にアプリを使った時間は、ひと目でわかります。
お子様との約束
私は次世代に向けて、お子様にスマホを持たせるのは大賛成です。
しかし、便利な反面使い方を間違えるとトラブルに巻き込まれたり他人を傷つけてしまう恐れもあります。
そういったトラブルを防ぐことは親の務めではないかと私は考えています。
その対策の一つとしてスマホを持たせる前にお子様との約束は重要になるのではないかと思います。
以前、当サイトでご紹介した「スマホ18の約束」をご存知でしょうか?
2012年にアメリカのお母さんが13歳の息子にiphoneをプレゼントをする時に交わした18の約束です。
私の身近なお母さんで英語が堪能な方にお願いをして「スマホ18の約束」の原文と様々な翻訳を見てもらい、その方にシックリくる翻訳をチョイスして頂いた記事をご覧下さい。
とはいえ、いざスマホを与えられたお子様も周りのお友達が楽しそうなアプリを使っていたら、勝手にアプリをダウンロードしたり、夜遅くまでLINEでメッセージのやり取りを始めてしまうでしょう。
私は娘にドンドン新しい物を取り入れて欲しいので面白そうなアプリを使って楽しんだり友達と情報交換もして欲しいと思っていますがそのアプリを楽しむ事でどのような危険があるのか?という事は一緒に考えたり、だらだらスマホばかりするのではなくスマホを効率よく使い、他の楽しい事を沢山知ってもらいたいと思っています。
スマホに依存するのではなく、人生を楽しむためのツールとしてスマホを有効活用してもらいたいと考えています。
まとめ
TONEモバイルはお子様の位置情報の確認が簡単で塾の帰りが遅いときや友達と遊びに行った際の心配な時間をなくし、小学生・中学生・高校生、それぞれの年齢に合わせた最適なWebフィルタリングを簡単に設定することが出来るので危険な情報やトラブルからお子様を守れる可能性がグーンとアップします。
学校やその他設定した近辺に入るとアプリの制限をする事も可能で歩きスマホも警告、通知する機能がありますので安心してお子様に持たせる事が出来そうです。
私達の時代の常識とは大きく異なる未来に向けてスマホやタブレットというのは必須になると考えられる現在、スマホを子どもに持たせる事を反対する理由は私にはありません。
但し、ただスマホを与えるのではなく親も一緒にお子様と成長する事が必要になると思います。
TONEモバイルではお子様がアプリをダウンロードしたい場合、親御さんにリクエストをする必要があります。
親御さんはお子様からリクエストが来たらそのアプリにどのような危険が潜んでいるのか?メリット・デメリットなどを検索する習慣をつけましょう。
そしてお子様と一緒にアプリの危険について話合い、理解したところで許可してあげましょう。
お子様が大きくなるにつれて一緒に居る時間も減ってくると思います。
そんな時に親子のコミュニケーションツールとしても役に立てるスマホだとイメージしています。
うちは現在、スマイルゼミのみまもりトークでメールのやりとりをする事があるのですが文章を書く練習にもなるしドンドン使っていきたいと思ってます。
現在、お子様にスマホを持たせるか悩んでる親御さんはTONEモバイルも選択肢にいれてみては如何でしょうか?