【学校・教育編】池上彰のニュースそうだったのか!!2021年の常識にアップデートSP
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2021年12月25日(土)に放送された「池上彰の年末3時間SP 今どきの常識アップデート」から学校教育・勉強編だけをピックアップして記事にしてみました。

 

節約パパ 冒頭

私達、大人が常識だと思ってた事が実はもう常識ではなくなってる事に驚かれる方も少なくないでしょう😁

チェック10のうち何個アップデート出来てるでしょうか?

 

それでは、見ていきましょう👍



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今どきの常識アップデート

Q1. 登下校時減っていること・その理由は?
A. 名札・個人情報保護

名札で個人情報が漏れてしまうから外では着けない、もしくは裏返すよう指導する学校が増えてる。

 

Q2. 出席でおかしなところ
A. 男女をわけていた

現在、出席は男女をわけないようにしています。
小学校の約9割が出席は男女混合で行っているようです。
※男女関係なく、五十音順や生年月日順で呼ぶ

男の子を呼んだ後に女の子を呼ぶことで無意識に刷り込まれる男子優先を無くす(ジェンダー平等)

ランドセルの色も男は黒、女は赤と決めつけないようになっていますね。

 

Q3. 二宮金次郎の像を撤去する学校が増えてる理由は?
A. ながら歩きは危険・児童労働はダメ

歩きスマホじゃないですが歩きながら本を読むのは危険だし、児童労働のイメージがあるんですかね🤔

現在は座って本を読む像がある小学校も出てきてるそうですよ🤗

 

Q4. 小学生がイチバン多くつかっている鉛筆の濃さは?
A. 2B

私達(40代)の頃はHBしかダメだった記憶がありますが最近は2BやBを指定する学校が増加中‼️

これは子ども達の筆圧が低下しているからとも言われてるそうです。

 

Q5. イマドキの10代(中学生)が選ぶ部活イチバン人気は?
A. ダンス部

体育の授業で必修になった事でダンスに関心を持つ子どもが増えたと言われてます。

スマホアプリSimeji調査によると1位は帰宅部だったのですが帰宅部は部活ではないのでイチバン人気はダンス部ということになっています。

 

Q6. 昨年度から小学校で必修化されて習い事でも人気になってることはナニ?
A. プログラミング

目標に向かってどのような段取りを組んで行けば効率よく目的を達する事が出来るのか?

物事を順序立てて考えて行きましょう。

これを「プログラムを組んで行きましょう」という言葉に置き換える事が出来るのでこれをプログラミングと言います。
※プログラミング科が出来たのではなく授業の中にプログラミング要素が組み込まれる感じです。

これから多くの仕事がコンピューターに置き換えられてAIが仕事をしてくれる世の中に変わる未来に必要なAIやコンピューターにはない想像力や論理的思考を身につける為の教育ですね。

将来を生き抜くために論理的思考が必要です‼️

 

7. 今と昔、小中高のテストで変わったことは?
A. 記述式の問題が増えた

昔は答えだけを書く問題が多かったのですが今はどう考えたか?が重要視されるようになったから。

丸暗記は通用しない時代になっちゃいました😅

答えの無い問題でも自分の頭で考える事が重要な時代になっているということです。

 

Q8. 来年度から高校の家庭科で教わる生活に必要な知識は?
A. 株式・投資など

来年度から高校の家庭科で株式・債権・投資信託などの金融教育が始まります。

金融商品の特徴、メリットデメリットなどを教わります。

家庭科と言ったら裁縫や料理のイメージをしそうですが、家庭経済(Home economics)と言えば、金融もあるなぁ・・・🤔と考えられますね。

 

金融と言っても、お金を儲ける方法ではなく、

住宅ローンの仕組みや老後の備えはどうするのか?
病気・失業した時にどうするのか?

などなど

生きていくための必要な知識を学ぼうという事です。

 

来年4月から成年年齢が18歳に引き下げられ、高校3年生(18歳)でクレジットカードが発行出来たり、ローンを組む事も出来るようになる話も少しありました。

トラブル防止の為にも子どもにはお金の知識を学ばせたいですね🤗

 

Q9. なぜ日本史と世界史を合体させた?
A. 日本のことを知らない人が増えた

世界史が必修で日本史か地理のどちらかを選択するようになって、結果的に日本史を選ばない生徒が増えてきたそうです。

1994年度からこれからはグローバルの時代だ!

という事で世界史が必修になったのに海外の人に日本の歴史を聞かれた時に答えられないという問題が起きて、むしろグローバルな時代には自分の国の歴史を知っていないといけないのではないか?

という事になって、ちゃんと日本史を教えようという事になったようです。

では、世界史はどうするの?
となり、日本史と世界史を合体させた歴史総合という形になったそうです。

とはいえ、両方となると大変なので近現代(18世紀以降)を中心に学ぶ事になり暗記科目ではなく、

それぞれ何故こういう事が起きたのか?
その結果、どうなったのか?

という事をきちんと学んでいく。

そういう力をつけようという物にこれから変わるという事です。
※歴史総合(近現代)を学び、その後日本史探究・世界史探究・地理探究から選択

 

Q10. 英語で自己紹介してください。
あなたなら何という?
A. I am ○○.

昔、習ったことが今は通じない⁉️

英語での自己紹介や書き方も今は違う‼️

例えば、英語で自己紹介する時、
My name is ○○. なんて言っちゃう人は時代遅れです😁

 

現在はI am ○○.と習うようですね。
名前の言い方、書き方も昔とは違って

名字⇒名前の順番‼️
※2002年度の中学校教科書からローマ字表記は姓⇒名に変わってるそうです。

 

さいごに

どうでしたか?

あなたは、”今どきの常識アップデート”にすべてアップデートされていましたか?

常識って変わっていくんですよね。

インターネットの普及により近年は変化のスピードも昔に比べて格段と早くなっていると思います。

 

最近はペースや学年にとらわれず、生徒の学力レベルに合わせた学習ができる仕組みがあることをご存じでしょうか?

AIがその子の学習レベルを判断し、その子に合った問題を出題!!

その生徒の学力レベルに合わせた学習方法を実現する事で勉強が得意な子はドンドン先に進み、勉強が苦手な子は分かるところまでさかのぼって学習できるので自己肯定感を育みながら最短で授業に追いつくことが可能になります。

時代は常に変化していますので取り残されないよう、大人も子どもと一緒にアップデートしていきましょう。

 

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