夏のエアコン節電対策のまとめ
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夏に向けてエアコンを利用する頻度があがってくるこの時期、久々に昔のブログを見ているとタイムリーな情報を見つけたのでまとめてみました。

暑くなってくると電気代も気になりますが一番は如何に快適に過ごせるか?という事が重要となると思います。

暑いとイライラしたり、睡眠も質が落ちたりします。

 

それを解消するには電気代を抑え、快適な温度を保つ事が重要だと考えた私はエアコンについて色々と考え、色々と試してきました。
その様子をご覧ください。

 



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エアコンの使用頻度を減らす方法

これは夏に限らずですが普段、テレビやパソコンなど使わない時は主電源を切り、コンセントまで抜いてやると待機電力の節電が出来ます。

しかし、結構面倒で効率が悪いので私は消費電力の大きいエアコンと冷蔵庫に焦点を絞って考えていきたいと思います。
最近のエアコンは高性能で消費電力も少ないので節約したい人は新しいエアコンに買い換えることをおすすめします。

 

な~んて(笑)

お金のある人はそれでも良いかもしれませんがここに来てくれてると言うことはそこまで余裕が無いから今の現状で毎月のコストを下げたいと思ってる人ではないでしょうか?

勿論、私もその一人です!!

一番よく使うリビングのエアコンを変えたいけどなかなか買うお金がないので他で節約出来る方法がないか考えてみました。

 

追記:ついに昨年の夏前にエアコンを購入しました。

【エアコン大処分市】白くまくんのターゲットは副主任!29万4800円→12万8259円に

 

 

私の考えはこうです。

消費電力を押さえられるエアコンを買う前にエアコンの使用頻度を減らす環境作りをしよう。

 

夏の暑い日に屋根のある駐車場と屋根のない駐車場に車を止めた時に車内の温度が全然違うのは何故でしょう?

暑さの原因は直射日光を浴びることでボディ、シート、ハンドルと様々な所に熱を吸収し温度が上昇するのです。

 

これは建物も一緒で日当りのよい部屋は熱を吸収し易い。

断熱性能の高い建物は吸収した熱を逃がしにくいので一度、温度が上昇するとエアコンも効きにくくなるので注意が必要ですが断熱性能が高い分一定の温度を保ち易くなるといった大きなメリットがあります。

快適に過ごすには断熱性能の高い断熱材を入れたいところですがエアコンを買うよりもコストがかかるので却下。

 

少し話が逸れてしまいましたが建物に熱を吸収させないようにするだけでエアコンの稼働時間を減らすことが出来るようになります。

昔からのメジャーなアイテムとしてすだれがありますが最近では他にもECOアイテムが沢山あります。
例えば遮熱カーテン

熱線をカットするので室内の温度上昇を防ぐことが出来、冷気を逃がしにくくなるので断熱効果アップ。

直射日光が部屋に入らなくなるだけで室内温度はかなり変わってきますよ。

 

現在は二重窓+遮光カーテンでかなりの熱をカット出来るようになりました。

【DIY】掃き出し窓の内窓は木枠を作った方がガッチリ

 

エアコン温度設定(冷房編)

夏にエアコンを使用する時って暑い時ですよね。

暑いから一気に冷やしたい!

だから設定温度を低めに設定したりハイパワーで一気に冷やしたりしがちですよね。

実はこれが大きく電力を消費してしまう原因の一つです!

 

ダイキン工業によるとエアコンの設定温度を1℃上げると節電効果は約10%。
※部屋の環境(部屋の広さや外気温、エアコンの種類など)によって異なります。

 

節電の為には設定温度は28℃前後が目安とされています。

それにしてもなぜ28℃なのか?

これは熱中症を起こさないギリギリの温度らしいです。

 

しかし28℃は快適な温度とは言い難い。。。

温度設定は自分の体とよく相談し体調を崩さない程度で調整して下さい。

頑張って節電しても体調を崩し病院にいくようなことになれば本末転倒になりかねないですからね!!

 

 



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エアコンと扇風機を効率良く併用

エアコンを入れると寒いけど切るとすぐに暑くなる。

こんな経験をしたことがないですか?

これは冷たい空気は下へ、暖かい空気は上に溜まってて部屋全体が冷えていないから冷たい風が直接体に当たらなくなるとまたすぐに暑くなるということが考えられます。

しかもエアコンが取り付けられてる上部は常に温度が高いので下は冷たくなってもガンガン冷やしてしまうといった現象が起こってしまいます。

こうなると消費電力は増え、無駄に電気代を使ってしまうことになります。
それを避ける為に利用したいアイテムが扇風機です。
扇風機は消費電力も少なく、コンパクトで持ち運びも楽なので上手く利用しましょう。

 

まず、なるべく遠くまで冷風が届くようにエアコンの風向きを水平にします。

その冷風を押してやる感じでエアコンの下から扇風機を上向きにセットして下さい。

考え方としては冷風を部屋全体に循環させて部屋の温度を均一にする為に扇風機で風を送る!!

扇風機はエアコンに比べて消費電力が少なく1日中つけてても電気代は何十円のレベルなので風量レベルを上げるなら扇風機から上げていきましょう。

 

風を循環させる為に開発されたサーキュレーターを利用してみるのも良いかもしれませんね。

冷風が循環するようになると体感温度も下がって28℃でも快適に過ごせるかもしれませんよ。

 

体感温度とは人間が肌で感じる感覚を温度に表す数値

この体感温度の計算式によると風速1m/s増すごとに体感温度は約1℃ずつ低くなると言われています。

 

 

エアコンを洗浄して消費電力を減らす

エアコンが汚れてくると消費電力が大きくなることをご存知でしょうか?

フィルターやアルミのフィンなどに埃が付着することで空気を吸う量が減りその分、冷風の量も減ります。

 

わかり易く説明すると

新品のエアコンが10の力で10の空気を吸い10の冷風が出るとします。

これがアルミフィンが潰れたり埃などが付着してしまうと10の力で7の空気を吸い5の冷風が出るといった現象が起こります。

当然、エアコンの効きが悪くなるので快適温度になるまで時間が掛かります。

もしくはエアコンの設定温度を下げてしまいます。

 

こうなると消費電力が大きくなり無駄に電気代を払うことになります。

それを避ける為に最低でも年に一度はエアコンを洗浄してあげましょう。

 

電化製品なので下手に自分でやって壊れてしまうと大変なので業者さんに頼みたい所ですが貧乏な私はリスクを背負って自分でやってます。←ちょっと大げさ?(笑)



 

今回、私がやった洗浄を簡単にお伝えします。
※自分でやる場合は自己責任でお願いします。

 

作業をする時はコンセントを抜くのをお忘れなく!!

うちのエアコンの場合

 

 

表面のカバーを外します

 

 

フィルターを外します

 

 

枠を外します

 

 

下に液が垂れないように大きめのビニール袋を使って養生

 

 

外の排水パイプにバケツを

 

 

準備が出来たら近所のホームセンターで買ってきたエアコン洗浄スプレーをアルミフィンの目に沿って1本噴き付けます。

この時、電気部品に液が掛からないように養生することをオススメします。

噴きつけた後はついでに室外機も水洗浄してみました。

 

上のフタを開けて電気部分に水がかからないように養生

 

 

あとはフィンを潰さないよう気をつけながら斜め上からシャワーで洗浄!!

中のファンと外のフィンも同じく丁寧に洗浄。

 

外のフィン

 

後は30分くらい換気しながら運転して終了です。

洗浄した後にネットでエアコン洗浄のことを調べていたら市販で売られてるエアコン洗浄スプレーはお勧め出来ないと多くの方(プロの業者さん)が書いている中、プロの業者さんも勧めてる洗浄スプレーを発見しました。

エアコンアルミフィン洗浄剤です。

 

ホームセンターなどに売ってあるエアコン洗浄スプレーは洗浄成分が残留してしまい埃が付着しやすくなり固まってしまうので簡単に洗浄出来なくなる恐れがあるとか・・・(゚o゚;;

 

ちょっと値段は高くなるけど業者さんに頼むよりは安く済むので早速買ってみることにしました。

これで排水パイプから真っ黒い液が出てくるようなら本物ですね(*´∀`*)

それから6日後・・・。

 

くうきれい実践結果

ホームセンターで購入したエアコン洗浄スプレーで洗浄したばかりですが業者さんもおすすめの「くうきれい」を使ってみました。

使用方法は上記とほぼ一緒ですが唯一違う所と言えばスプレーが2種類あるという点です。

ホームセンターなどに売ってあるエアコン洗浄スプレーは洗浄成分が残留してしまい埃が付着しやすいのですが「くうきれい」はそれをカバーするリンスがセットになっています。

 

実際に使ってみてリンスの効果はまだわかりませんが洗浄スプレーだけで比較するとホームセンターで購入したエアコン洗浄スプレーよりも泡が奥まで届き洗浄の幅が広がったように思います。

 

↓その証拠にこれだけの汚れが出てきました。

 

どうせやるなら隅々まで綺麗になる「くうきれい」を利用される事をおすすめします^^

 

どうでしたか?

エアコンを効率よく利用するにはエアコンに負担を掛けない環境作り、メンテナンスが重要だという事が分かって戴けたでしょうか?

最初からこのような環境が整った新しいお家に住んでる方は気づき難い事だと思いますが私のように古いお家に住んでる方はこのことを理解した上で工夫していくと少ないコストで快適なお家作りが出来るようになるのではないかと思います。

 

暑くなる前に暑さ対策をしてみては如何でしょう!!

 

 

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