2020年からアクティブラーニングという学習法が始まることを以前、お話しました。
前々から私の周りの人達にはアクティブラーニングのお話をする事が多いのですがまだまだ周知されていません。
「関心がない」「思考が固い」方は耳を傾けてくれない事もあります。
限られた時間の中でどれだけ楽しめるか?
娘には効率よく人生を楽しんで欲しいと願っています。
うちの娘は遊ぶことが大好きで宿題が大嫌いです。
小学生になってから今でも宿題のことで衝突する事が多々あります。
私はやる事やったら思いっきり遊ばすようにしていますが”遊びたい”が強すぎて宿題をやらずに遊ぶことも少なくありません。
というか遊びが先になる方が多いと思います(笑)
それはそれで全然、問題ないと思ってますが遊んで疲れた後に宿題をさせると高確率で機嫌が悪くなります。
疲れてるから集中できないのでしょうね(汗
だからなるべく学校から帰ったらまず宿題をパッと済ませるように習慣づけるようにしてるのですがなかなか思い通りにはいきません。
”機嫌が悪くなるくらいなら宿題なんてやらなくて良い”
というのが私の考えなので娘が宿題をやりたくなくて機嫌が悪くなったら”やりたくなかったらやらなくて良いよ”と言うのですが本人は「やらなかったら先生に怒られるからやらなきゃいけない」という気持ちと「遊びたいからやりたくないという気持ち」がぶつかってイライラしてしまうのでしょう。
それならパッと宿題を済ませて思いっきり遊ぶ方が効率よく人生を楽しめる習慣になるのではないかと思うのですが…^0^
やる気スイッチを上手くコントロール
小学3年生になってからスマイルゼミを始めてスキマ時間で学習をするようになって学校の授業が理解しやすくなったのか集中した時の宿題はパッと済ませられるようになりました。
しかし、”遊びたい”が強すぎて集中できない時は普段20分もあれば出来る宿題が2時間以上掛かることもあります。
そういう時はお互いイライラがして無駄な時間を過ごすことになります。
こういう事があって親も子供と一緒に成長していくと考えると無駄ではないのでしょうが。
ある程度の習慣づけというのは必要となってくると思いますがやりたい時にやらせる方が効率よく楽しい時間も増えると思います。
その為の私達の課題は
「子どものやる気スイッチのコントロールが出来るようになる」
です。
宿題も子どもがやる気になってる時にさせられればすぐに終わり、限られた時間を有効に楽しむ事が出来ます。
例えば、18時にお風呂に入ると設定した場合
16時に学校から帰宅して「宿題やりたくない!ウーじゃパーじゃ」言って18時になった場合、楽しく遊ぶ時間はなくなります。
それを集中して短時間(20分)で宿題を終えれば1時間40分も楽しく遊ぶ時間があります。
さー、どっちが良いでしょうか?
という事を娘には常日頃から伝えています。
とはいえ、やっぱり遊びたい気持ちが優先して集中できない事があるのは仕方のない事です。
そこは親である私達が上手くコントロールして遊びたいが優先している時は先に遊ばせて後から宿題をやっても良いと思ってます。
がっ!!
上手くいかず衝突することは多々あります(汗
それも含めて子育てを楽しめるようになると良いですね。
↑自分に言い聞かせてます(笑)
面倒なことはAIに任せて楽しむ時代
これからはAIの時代だ!
AIの導入により自動化されて今ある仕事が2030年までに約50%なくなると言われてます。
こう言われると不安になりますよね。
脳科学者の茂木健一郎さん×ISAK代表理事小林りんさんの対談でこんなお話がありました。
茂木さん:何が重要なリソースかっていう判断は人間じゃないとできない。
だから、まずは人間がインプットする情報をキュレーションしてあげる必要があるんです。
小林りんさん:どこがポイントか教えられたら、猛烈に追及することはできる。
参考:PRESIDENT WOMAN(プレジデント ウーマン) 2017年 08月号
必要な情報をキュレーションして”地道にコツコツ作業はAIに任せてその分、好きなことやる時間を増やそうよ”という事です。
どうです?
今までよりもラクして楽しめる時代がやってくるのですよ。
みんなの憧れ、所ジョージさんやヒロミさんのように楽しく遊びながら収入を得ることが出来る環境が整ってくるのです。
そう考えるとドキドキワクワクしませんか^^
不満ばかりの会社に縛られることなく毎日、楽しみながら収入を得られるようになるって素敵だと思います。
思考をやわらかく
毎日、仕事に追われてストレスを溜め、何の為に働いてるのか・・・
と疑問を抱いてる人は少なくないと思います。
学生時代は将来の事を考えて遊ぶ時間も削って勉強し、大企業へ就職できた。
しかし、自分のやりたい仕事は出来ず毎日、遅くまで残業。
家族が出来てマイホームも購入したので仕事をやめるわけにもいかず、毎日仕事に縛られ休みの日は家でぐったり。
これって幸せですか?
いくら収入があっても幸せだと感じられないのにその会社をやめられないのは色々な事に縛られてるからでしょう。
ホリエモンこと堀江貴文さんはこう言ってます。
会社という割高な保険への加入
”「会社にいれば安泰だ」という思いを持ってる人が大多数だ。
でも、安泰は「楽しい」ものだろうか?”
引用:99%の会社はいらない
安泰と引き換えに会社に縛られて楽しい事ができない人が多いこの世の中。
これからは安泰と思ってた会社もどうなるかわからない時代がやってきます。
そうなるとこれまでのようにただ勉強して良い大学に入れば将来は安泰とは言えなくなるでしょう。
楽しい事をトコトンやる
そんな時代がやってくるのにこれからは子ども達にどのように教育をしたら良いのか不安になる方もいらっしゃるかと思います。
そりゃそうですよね。
・タブレット学習
・プログラミング
・アクティブラーニング
私達の時代にはなかった学習法でアナログな時代から完全デジタル化しつつあるのですから”昔はこうだったからこうしなさい”とか言えなくなります。
そんな中、自分の常識を子どもに押し付ける事は子どもの将来を潰す恐れがあります。
これは人から聞いたお話ですが小学生時代、勉強ばかりして成績の良かった子は中学生になると勉強についていかれなく確率が高くなるという統計が出てるようです。
ではどういった子が中学生や高校生になって伸びるのでしょう?
ハマる事ができる子です。
ハマるというのは好きな事に没頭できるということです。
好きなことをしている時って半端なく吸収率が高くなるそうです。
親に言われてやるのではなく本人が自分でやりたいと思った事をトコトンやらせてあげたら良いのです。
但し、気をつけなければならないのがやりたいと思った時にすぐやらせてあげられる環境を作っておかなければやる気スイッチはすぐにOFFになってしまいます。
私も子どもと同じようにやる気スイッチがONになった時にすぐ出来る環境がなかったらやめてしまいます。
↑私の趣味のDIYが良い例です(笑)
やる気スイッチのオン・オフを上手くコントロールできるようになれば遊びも勉強も効率よく出来るようになるのではないかというのが私の願いです^^
やりたい事やらせて子どもの将来はどうなる?
私がいうようにやりたい事ばかりさせてて子どもの将来はどうなるのでしょう?
勉強もせずやりたい事ばかりやってると大学も行けず就職はない。
そう思うのは当然の事だと思います。
私がそうで勉強という勉強をした記憶がないくらい学生時代は遊んでばかりでした。
高校受験はなんとかギリギリ合格で3年間赤点だらけでしたが何とか卒業しました。
就職活動は不景気だった為、私がいけるような企業はほとんどなく、担任には専門学校を進められる始末。
勉強が嫌いだった私はもちろん専門学校なんか行くわけもなく親のコネを使って地元の工務店へ就職しました。
物を作るのが好きだった私は大工になって自分の家を建てることを夢見て就職しましたが現実はそんなに甘くなく半年で辞めることに。。。
それからも職を転々としました。
勉強もせず遊んでばかりいるとこうなる事が目に見えてたのでもっと楽に収入が安定した企業に就職して欲しくて親は「勉強しろ」といってたのでしょう。
学生時代、もっと勉強して大企業に就職できたらなぁ。。。と思うことは多々ありましたが私は今の自分で良かったと思っています。
職を転々としたことで様々な経験をし沢山の方との繋がりが出来ました。
私のような性格の人間はお金を持つと自分では何もしなかったと思います。
お金がない生活をしていたからこそ色々な事を自分でやらざるを得なかったから「何でもやってみよう」という思考が出来たのだと思います。
これからは大手企業もいつどうなるかわからない時代に入ってきてますので大企業に就職したからといって安泰とは限りません。
そんな時代に対応するためには”やってみよう”という思考は重要になるのではないかと考えています。
社会に出たら正社員として組織に属するのが当たり前だとか仕事優先だとかいう昔ながらの常識に縛られず自分がやりたい事が仕事になる時代がやってきます。
例えば、昔は引きこもりでゲームばかりやってた人達が趣味の延長で面白いゲームを作ってそれが仕事になったり、新しいシステムを作る仕事を任されたりと学歴がなくても高収入を得られる仕組みが出来つつあります。
スカイエージェント
以前、テレビでもやっていましたがドローンの操縦士は引っ張りだこでこれまで人が立ち入る事が出来なかった場所の撮影や調査、点検など仕事があるようです。
ドローンの操縦にハマッてそれなりのスキルを持ってる方は好きなドローン操縦でお金を稼ぐ事ができるかもしれません。
このように好きな事をトコトンやっていれば仕事が舞い込んでくる時代がやってきます。
カメラが好きならトコトン写真を取りまくり。
旅行が好きなら世界中を飛び回ってみれば良いんです。
それが仕事になるんですから!
アクティブラーニングとAIの関係性
長くなりましたが結局、アクティブラーニングとAIはどんな関係が?
AIの導入によりこれからは今までには想像も出来ないスピードで時代が変化していく事が予想されます。
コンピューターに慣れることは勿論のこと、日々アップデートされる情報に対応できるスキルを身につけていくことがこれからは重要となります。
各自で基礎を身につけ学校では出された課題についてリサーチし、グループでディスカッションしながら楽しく学ぶ形になるのだと思います。
そんな時代にタブレットやゲームを子どもに与えないなんて事をしたら子どもの将来はどうなるでしょう。
ゲームばかりするからとか危険がいっぱいだからという理由で与えないのではなく、逆に与えて時間の管理や危険回避の方法などを教えていく方が子どものためになるのではないかと私は考えています。
最後に
色々な情報を基に私の思いを書き綴ってみましたがどうでしたか?
昔ながらの常識にとらわれ過ぎてると損をする時代がやってきます。
自分の小さな枠からはみ出すために
時間の節約にAIは大活躍してくれるでしょう。
その時間を使って私達は人生をもっと楽しみましょう。
AIの時代に不安を感じるのではなくAIの時代に対応できる基礎を子どもと一緒に作っていけたら楽しいと思いませんか^^