この記事は海外の取引所やウォレットへ少額送金する際に役立てるであろう、国内暗号資産取引所5社の以下3項目の比較をお伝えします。
- 最小取引数量
- 送金手数料
- 最小送金数量
銘柄は国内の殆どの暗号資産取引所で取り扱われている以下3つの主要コイン
- BTC
- ETH
- XRP
取引所は以下5社の取引所
- ビットフライヤー
- コインチェック
- GMOコイン
- BITPOINT
- OKCOIN
なぜこんな比較を?
この記事はあまり需要がないかもしれませんが私のように勉強の為にDeFiを利用したり、海外取引所で草コインを購入したいけどいつもお金に余裕がなく少額だけでも…という場合に少額では送金が出来なかったり、無駄に手数料が掛かってしまうと悲しいのでこのような比較をしてみようと思いました。
以前、ある取引所で数千円分のETHを購入し送金しようとたら最小送金数量以下だった為、送金できなかった事がありました。
他にも少額送金したいのにそれ以上の送金手数料が掛かってしまうので断念してしまった事もありました💦
せっかく、少ないお小遣いを取引所に入金し、コインを購入したのに動かせずに悲しい思いをしました。
そんな私の経験から用途に応じて取引所を上手に選択・利用できるようにここで紹介する比較表がお役に立てたら嬉しいです😊
マニアックな国内暗号資産取引所の比較表
国内暗号資産取引所5社比較 | ||||
取引所 | 銘柄 | 最小取引数量 | 送金手数料 | 最小送金数量 |
ビットフライヤー | BTC | 0.00000001 BTC(販売所) | 0.0004 BTC | 0.001 BTC |
ETH | 0.00000001 ETH(販売所) | 0.005 ETH | 0.001 ETH | |
XRP | 0.000001 XRP(販売所) | 無料 | 20 XRP | |
コインチェック |
BTC | 500円(販売所) | 0.0005 BTC ※変動あり | 0.00000001 BTC |
ETH | 500円(販売所) | 0.005 ETH ※変動あり | 0.00000001 ETH | |
XRP | 500円(販売所) | 0.15 XRP | 20 XRP | |
GMOコイン
|
BTC | 0.0001 BTC(取引所) | 無料 | 0.02 BTC ※全額送付の場合は下限はありません。 |
ETH | 0.01 ETH(取引所) | 無料 | 0.1 ETH ※全額送付の場合は下限はありません。 | |
XRP | 1 XRP(取引所) | 無料 | 50 XRP ※全額送付の場合は下限はありません。 | |
BITPOINT | BTC | 500円(販売所) | 無料 | 0.005 BTC |
ETH | 500円(販売所) | 無料 | 0.1 ETH | |
XRP | 500円(販売所) | 無料 | 5 XRP | |
OKCOIN | BTC | 0.0001 BTC(取引所) | 0.001 BTC | 0.0001 BTC |
ETH | 0.01 ETH(取引所) | 0.01 ETH | 0.001 ETH | |
XRP | 1 XRP(取引所) | 0.1 XRP | 0.5 XRP |
※2022年2月現在の情報です。
どこの取引所がおすすめ?
取引所ってどこが一番オススメですか?
取引所によってメリット・デメリットは様々で色が違うので何処が一番ってのは私の口からは言えませんが、ココでは私が海外取引所へ少額送金する時にどこの取引所を利用しているかをお伝えします。
まず、私の中で少額送金をする際の絶対条件として送金手数料が無料だという事です。
この時点で上の比較表から選択できるのが「GMOコイン」と「BITPOINT」ですね。
XRPに関してはビットさんとフライヤーさんに扮した松本人志さんがCMに起用されてるビットフライヤーも対象となりますが基本的に私は海外の取引所やウォレットへ送金する際はGMOコインを利用しています。
今回、この比較表を作成してXRPの送金はBIGBOSSこと新庄剛志さんがアンバサダーに就任したBITPOINTもありかな?と思っています☺
どうしてBITPOINTよりGMOコイン?
上の比較表を見てGMOコインよりBITPOINTの方が最小送金数量が少ない事に気がついた方は、あれっ???と思ったかもしれません。
GMOコインとBITPOINTだけピックアップ👇
BTCとXRPはBITPOINTの方が少額から送金できてETHは同じですね。
これらを円に換算してみましょう。
- BTC=450万円
- ETH=30万円
- XRP=70円
上記レートで計算しています。
取引所 | BTC | ETH | XRP |
GMOコイン | 0.02 BTC | 0.1 ETH | 50 XRP |
90,000円相当 | 30,000円相当 | 3,500円相当 | |
BITPOINT | 0.005 BTC | 0.1 ETH | 5 XRP |
22,500円相当 | 30,000円相当 | 350円相当 |
XRPに関してはBITPOINTは数百円相当でも送金可能というのは少額送金に向いてそうですがBTCとETHはどちらも数万円単位なので少額送金に向いていません💦
海外の取引所へ送金して草コインを購入するのはXRPを送金し、USDTなどに交換した後に購入すれば良いのでBTCやETHをわざわざ送金する必要はなくXRPで事足りるのですがメタマスクやトラストウォレットへガス代のETHが必要な場合はETHを送金する必要があります。
そんな時に最低数万円ってのは私には厳しいです!
話が長くなりましたがそれでどうしてGMOコインなのか?というところへ戻ります。
一番最初の比較表を見ていただきたいのですがGMOコインだけ
※全額送付の場合は下限はありません。
と書いてあったのにお気づきでしょうか?
私がGMOコインを利用しているのはこれが理由です。
常に全額送付なので送金に使うBTC・ETH・XRPはGMOコインでガチホしません。
あっ!ちなみにBTCはブロックチェーンの仕様上、546satoshi(0.00000546BTC)以下の送付はできませんのでご注意ください。
まとめ
そんな感じで私が少額送金する場合、一番よく利用させて頂いてるのはGMOコインです。
GMOコインは少額つみたて暗号資産にも向いていますので私のような少額投資組には使いやすい取引所かもしれませんね☺
とはいえ、国内取引所で有名なのはやっぱりビットフライヤーとコインチェックだと思います。
ここではそれぞれのメリット・デメリットなどはお伝えしませんが、とりあえず口座開設だけはしておいても損はないのではと思います。
用途に応じて楽しく上手に使い分けていきましょう👍