約1年半前にトリマーを購入してからトリマーテーブルが欲しいと思い、余った廃材で少しずつ製作していました。
とはいえ、最初の1ヶ月くらいで倉庫に片付けられて忘れられ・・・(笑)
トリマー自体もあまり使う事がなく、先日投稿した「寒い玄関に二重窓」のフレームを作製している時にやはりトリマーテーブルがあればなぁ!!と思いました。
しかし、そのトリマーはご機嫌斜め(汗)
電源を入れてもうんともすんとも言わずバラして導通を当たっても問題ない!
唯一、導通が無かったのがよくわからないパーツだったので諦めて二重窓は丸ノコとノミで作りましたが日を改めて電源を入れると動いてくれました!
スイッチ部分の接触が悪かっただけなのか・・・!?
そういえばクルクルっと巻いて半田でとめて剥き出しになってる雑な結線だったなぁ(笑)
まあ、そんなこんなでトリマーが動いてくれる事がわかったので作りかけのトリマーテーブルを久々に倉庫から出して作業再開しました。
約1年半前に撮った写真も残ってたので作業の流れを最初からお伝えしたいと思います。
トリマーテーブルの作り方
いつもの事ですが失敗しながら作っていますので真似をする場合は最後まで目を通して自分の中で構想を練ってから作って下さいね!
ますは完成品をみて下さい。
これを見てイメージしながら見て戴けるとわかり易いかな?と思って今回は先に完成品の写真を貼り付けてみました。
トリマーを固定するプレート
まずはトリマーを固定するトリマープレートを作製します。
トリマーを固定するプレートは看板屋さんで捨てるような端切れのプラ板?をいただいてきました。
そのプレートを正方形にカットし、トリマープレートの留めネジと同じ場所に穴を開けます。
この部分ですね。
プラ板に剥離紙?がついてたので対角に線を引きます。
そこにトリマープレートを置いてビス穴に印をつけます。
印をつけた場所にビスと同じサイズの穴をドリルであけます。
そこにトリマーカバーを取り付けます。
ビスの頭が出ると具合が悪いのでビス頭が納まるだけの穴をあけます。
こんな感じですね。
そしてトリマービットが出る部分に穴をあけるのにトリマーカバーを固定した状態でトリマーをセットします。
まずは小さめのトリマービットで穴をあけます。
※固定されてるので上下にスライドさせるだけでキレイな穴をあける事ができます。
続いて私が持ってる一番大きいビットで穴をあけます。
これでトリマープレートの完成です。
トリマーテーブル天板作製
次はトリマープレートを填め込む天板の作製です。
約12mmの合板を2枚、木工用ボンドで張り合わせた物に溝を彫ります。
微妙にハマらない部分はノミで微調整します。
トリマーを外した状態のトリマープレートをハメます。
元々付いてるプレートのサイズでくり貫きます。
すると下からトリマーを固定できるようになりました。
レール作製
次にフェンスを移動させる為のレールを埋め込みます。
今回使ったレールは電工などでよく利用される「チャンネル」と呼ばれるもの。
↓こんな感じの
このチャンネルの廃材を知り合いから頂いたのでこのサイズで溝を彫る部分にマーキングします。
ズレないよう廃材を固定しレールを作ってトリマー加工します。
一気に溝を彫るとトリマーに負担が掛かるので3~5mmずつ溝を彫りました。
角はどうしても上図のようになるので仕上げはノミで角をとりました。
こんな感じでレールが収まりました。
実はここまでで作業がストップしていました。
中途半端でしょ(笑)
ここからが先日行った作業となります。
続きだからレールの溝を彫ると思いきやまずは作業をし易いよう廃材でテーブルの台を作りました。
これをテーブルに固定します。
このテーブル台を作った事であて木を固定する為のクリップが使い易くなりました。
約1年半の時を経て少しだけ賢くなりました(笑)
溝が彫れました。
角はノミで仕上げ。
これでフェンス用のレールが完成しました。
フェンス作製
次にフェンスを作っていきます。
厚さ18mmの板をトリマーテーブルの横幅と同じサイズに2枚カットします。
1枚はフェンス
もう1枚は土台になります。
フェンスになる板はトリマーのビットが出た状態でもスライドできるようにトンネルを作ります。
本当はもっと円くしたかったのですが一番大きいドリルビットがこのサイズだったのでこんな形になりました。
土台になる板はトリマービットがトンネルをくぐる時に当たらないよう少しだけスペースを作ります。
角にドリルで穴を開けて先の細いノコギリでカットします。
その土台にフェンスを直角に固定する為の廃材を固定します。
※木工用ボンドで固定した後、ビス留めしました。
そこにフェンスを直角に木工用ボンドで固定した後、ビス留めしたらフェンスの完成です。
フェンスの固定
レールに入る特殊ナットに合うサイズのボルトを買って来てフェンスの土台にボルトサイズの穴をあけます。
特殊ナットにボルトをハメた状態で印をつけます。
ボルトサイズ(12㎜)の穴をあけます。
ピッタリ合う事を確認します。
このボルトを手で固定できるように「チェンジノブ」をホームセンターで購入してきました。
ノブにボルトを入れるだけで簡単にノブが取り付けられます。
がっ!!
ちょうど良いところに邪魔する奴が(汗)
邪魔する奴はすでにボンドで固定されてるのでノブが当たる部分だけノミで削りました。
チェンジノブにカバーを付けたら完成です。
これでとりあえず、溝を彫ったり面取りが出来るようになりましたがトリマーは細かい木屑が半端ないのであとの掃除が大変になります。
そこで集塵機も自作で作りたいと思っているので完成したらお披露目しますね^^
(;´・ω・)
日曜大工でノミつかってるひと
そうそういないですよ。
…と、いいながらワタクシも日曜大工用に
ハンマードリル持ってますが…
しかし、手先本当に器用ですね。
>おがっこさん
いつもコメント有難う御座います🎵
私はたまたまノミを持っていましたがわざわざ買う人って少ないですもんね!
今からノミを買うくらいならトリマーのビットを揃えていきたいですo(^o^)o
やはり
2レール
のほうが安定しますね 素人なのでより感じます。
失敗はできるだけなくしたい だから改善するんだよ遅くても必ず達成すれば最後には必ず成功するものです
自分使用なのでトコろん作り込みすれば後悔しなくて済みますね この手法で真似て参考にして作りますありがたい
はっちゃんさん
コメントありがとうございます👍
自分用なのであり合わせでやりたい放題です😁