【PEP TALK】言葉の変換 -して欲しい事を言葉にしよう-
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2018年5月20日(日)に嵐の櫻井翔さん主演の「先に生まれただけの僕」で使われて話題になった、人を”ポジティブにする魔法の言葉「ペップトーク」の講演会”へ行ってきました。

たまたま、以前ペップトークの話で盛り上がった知人から当日の朝に突然、メールをいただき急遽、時間を作って足を運んだのですがとても良かったです。

 

その知人は以前、他ブログの記事でも書かせて頂いたのですがビジネスにおいても子育て、教育に対してとても前向きで何と言っても素直な人です。

以前書いた記事⇒子育てや仕事にも役立つ「いちじていし」

 

「素直さ」は人生を楽しむ為にはとても大切な要素です。

何事も”出来る”と思って素直に行動を起こす習慣を作っていきましょう。



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ペップトークとは?

ペップトークはもともとアメリカでスポーツの試合の前に監督やコーチが選手を励ますために行っている、短い激励のスピーチのことです。

大切な人を応援するとき、元気づけ、勇気づける言葉がけの技術。シンプルでポジティブな言葉を使って、自分や家族、仲間に伝えるコミュニケーションスキルです。

ペップトークの特徴

  • 誰でも学べる
  • 学んだらすぐに使える
  • いつでもどこでも使える
  • 簡単に使える
  • 成果がすぐに出る
  • ポジティブな人になる

などなどスポーツ現場ではもちろんのこと、家庭や職場、教育現場などでもとても役に立つコミュニケーションスキルです。

岩崎由純(いわさきよしずみ)講師プロフィール

  • 一般財団法人日本ペップトーク普及協会 代表理事
  • JCCA(日本コアコンディショニング協会)会長

現在、NECレッドロケッツにコンディショニングアドバイザーとして所属

 

1959年10月10日岩国市周東町生まれ、山口県立高森高等学校卒業後、日本体育大学体育科へ進学。

その後、アメリカへ留学し、日本初の「アスレティックトレーナー」となります。

数々のスポーツ現場で活躍する中でペップトークを知り、その迫力・想い・魅力を体感し、現在はスポーツ・教育・ビジネスの世界にペップトークを普及するため全国で講演会を実施しています。

ペップトーク凱旋講演会

セミナーだと高額になりますが今回は凱旋講演会という事もあってか500円という破格でペップトークを学ぶ事が出来ました(*^o^*)

しかも最前列で!!

 

 

岩崎由純先生は若い頃、ヤンチャで家を飛び出し、世界中を旅したらしくそこでペップトークと出会い現在はペップトークをもっともっと沢山の人に伝えたいという想いから講演会を行ってるようです。

少しでもそのお手伝いが出来ればと思い今、パソコンと向き合っています(*^o^*)

 

タイミングよくペップトークの講演会に出会えた事に感謝しています!

実は遅かれ早かれ、このペップトークを紹介したいと思っていました。

何故なら、ペップトークを学び行動する事で以前お伝えした「人の良いところが沢山見える人」に繋がるからです。

 

という事でここからは講演会で学んで来た事をお伝えします。

プッペトーク

ペップトークは選手、生徒、部下などを励ますのに監督、先生、上司などの指導者が本番前に使う「激励のスピーチ」のことで”ペップ”とは英語で元気、活気、活力という意味を持っています。

そして、ペップトークの特徴は

  • 短い
  • 分かりやすい
  • 肯定的な言葉を使う
  • 魂を揺さぶる
  • 人をその気にさせる

でしたね。

 

ではその逆はどうでしょう。

  • 長い
  • わかりにくい
  • マイナスな言葉を使う
  • 魂を萎えさせる
  • 人のやる気をなくす
  • こわい説教

 

これをペップトークのペップ部分を逆さまから読んでプッペトークと呼びます。

 

岩崎由純先生岩崎由純先生

超~面白いでしょ

でもカタカナで書くとプッペになりますが英語で書くとPEPなのでどちらから読んでもPEPなんですよね~。

ね~。超~面白いでしょ

↑実は講演中、岩崎先生は何度も何度も超~○○と言っていました(笑)

 

超~面白かったですよ😁

 

あなたは普段からペップトークをしていますか?

それともプッペトークをしていますか?

 

仕事、教育の現場であなたはどちらのスピーチを使っているか思い返してみましょう。

してほしい事を言葉にする

言葉にはとても大きな力があります。

人は耳で聞いた言葉をイメージします。

 

その言葉にネガティブな言葉があればネガティブな事を想像します。

 

スポーツの世界で「ミスをするな」と言われるとミスをイメージしてしまうんですね。

これって「して欲しくない事」ですよね。

 

 

昔は学校の廊下に走らないで下さいという貼り紙がありましたが現在は廊下は静かに歩きましょうと書いてあるそうです。

他にもコンビニやスーパーのトイレにトイレを汚さないで下さいではなくいつも綺麗に使ってくれてありがとう」と書いてあります。

これを「言葉の変換」と呼びます!

 

「Don’t」→「Do」を意識してみましょう。

ウソをつくな→正直に話そう

サボるな→しっかりやろう

ボケッとするな→集中しよう

廊下を走るな→廊下は歩こう

 

このように言葉を変換するだけで相手のイメージもネガティブからポジティブに変換されます。

 

普段、プッペトークを使ってるな!と思ったあなた。

心配しなくてもプッペトークをペップトークに変える事は難しくありませんよ。

プッペトークを使ってる事に気がついたあなたはいつも使ってる言葉を「Don’t」⇒「Do」に変換する事が出来ますから^^

早速、今から意識して言葉の変換をしてみましょう!!



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ペップトークを使った結果

ポジティブな言葉をかけ、プラスの印象を与える事で相手はポジティブな行動を起こすようになる事がわかりました。

ネガティブな言葉は火に油を注ぐようなもので相手がネガティブな印象を持つと上手くいく事も上手くいかなくなります。

 

私は仕事ではあまりそういう事がなくなったのですが子育てに関してはそういう事が多々あります💦

例えば、娘の勉強を教える時に最初はどうやったら解りやすいか考えて教えますが同じ失敗を何度も繰り返したり昨日まで解ってた事がわからない時に

なんでわからんのん!!

 

とネガティブな言葉を掛けてしまう事があります。

 

するとどうなるでしょう?

娘はやる気をなくし、途中で勉強を止めてしまいます。

 

そして私はイライラします!

負のスパイラルに突入です(汗

 

「Don’t」から「Do」に変換するにはどうしたら良いでしょうか?

そういう時は「どこまでわかった?」と聞いてあげる事で本人のやる気が変わります。

 

実際に昨日、そのような場面に出くわしたので

  • どこまでわかった?
  • 学校ではどうやって教えて貰ったの?

と聞いてみました。

 

すると娘がどこまで理解してて何がわかっていないのかが見えてきました。

何がわからないのかがわかれば的確なアドバイスも出来るようになるので時間の短縮にもなるし、なんと言ってもお互いがイライラする事なく学習できました。

まとめ

ペップトーク講演会で「して欲しいこと」を言葉にする事でこれまで上手くいかなかった事が上手くいく仕組みが理解できました。

ペップトークは誰でも学べてすぐに使える。そして結果がすぐに出ます。

ペップトークを意識する事で周りの人達がポジティブになり、あなた自身もポジティブになれます。

家庭でも職場でも役立つペップトークを是非、実践してみてくださいね!

 

ペップトークに興味を持たれた方は岩崎由純さんの本も手にとって読んでくださいね。

 

 

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