ぶっちゃけ、簡単なのでわざわざ記事にする必要もないかと思ったのですが”いつも通りBTCなどを送金しようと思ったら何だかわからない情報登録画面が出てきて怪しい”と思う方が出てきた時に
”そういうことね☺”
となってくれたら良いな!と思っています。
トラベルルールの対応に関して
この記事はGMOコインに関する事を書いていますがその他にもトラベルルールに対応した国内取引所は沢山ありますのでコインポストさんの記事をご参考ください。
4月1日より導入の「トラベルルール」 国内仮想通貨取引所の対応まとめ
トラベルルールとは?
わかりやすくする為に、節約パパのGMOコイン口座から節約パパのULTOREX口座へBTCなどの暗号資産を送付する場合で考えてみましょう。
- 利用者(送付する人):節約パパ
- 受取人:節約パパ
- 送付する側の暗号資産取引業者:GMOコイン
- 受取側の暗号資産取引業者:ULTOREX
トラベルルールとは、利用者(節約パパ)が暗号資産を送付する際に送付作業を行う暗号資産交換業者(GMOコイン)は、送付する人(節約パパ)と受取る側(節約パパ)に関する一定の情報を受取側の暗号資産取引業者(ULTOREX)へ通知しなければならないルールです。
受取人が他人の場合は、その方の情報が必要になるので名前も知らない人へBTCなどの暗号資産を直接送付する事が出来なくなると考えて良いと思います。
※暗号資産をGMOコイン外にご送付する際には、必ず受取人に関する情報のご登録が必要となります。
トラベルルールの目的は?
マネーロンダリングやテロ資金供与対策として犯罪者が自由に不正利用するのを防ぎ、もしも不正利用があった場合は追跡ができるようにする事が目的とされています。
これにより、詐欺案件などで大切な資金が抜き取られるようなトラブルが減ってくるのではないかと思います。
国内の暗号資産取引業者を利用しての送付に限りなので海外の取引所やメタマスクなどのウォレットから送付する場合は、これまで通り自分でよく精査した上で送付するよう気を付けましょう。
受取人に関する情報登録方法
GMOコインは、JVCEA(一般社団法人日本暗号資産取引業協会)が定める自主規制規則に基づき、暗号資産をGMOコイン外のアドレスに送付する場合は、暗号資産アドレスに加え、以下の情報の登録ご必要になりました。
・受取側暗号資産交換業者の有無(ある場合はその名称)
・受取人氏名
・受取人住所に関する情報
・受取人との関係
・実質的支配者情報(受取人が法人の場合)
※取引の内容等によっては、追加の情報/資料のご提出をお願いされる場合があるようです。
登録済みのアドレスに受取人に関する情報を登録する方法
左上の「≡」⇒「入出金」⇒「暗号資産」をタップ
「ビットコイン」をタップ
「送付」⇒ビットコイン宛先リストから利用したいアドレスを選択(今回はULTOREX)
GMOコイン以外の取引所なので「GMOコイン以外」をタップ
今回は海外の取引所で管理事業者がいるので「有り」をタップ
※メタマスクやトラストウォレットのようなプライベートウォレットの場合は「無し」を選択
今回は自分のULTOREX口座のBTCアドレスなので「お客さまご本人」をタップ
本人の情報が表示されるので間違いなければ「宛先情報の登録画面へ」をタップ
- 宛先名称(ニックネーム)必須
- ビットコインアドレス 必須
- ウォレット管理事業者の名称 必須
- 受取人氏名
- 受取人氏名(フリガナ)
- 受取人氏名(アルファベット)
- 受取人居住地
- 生年月日
上記項目を記入します。
※ウォレット管理者の名称と受取人氏名(アルファベット)以外は既に入力済みです。
「確認画面へ」をタップ
利用規約の内容を確認してて、宛先情報の確認を行い間違いがなければ、
- 登録情報に誤りがないことを確認しました
- 利用規約の内容を確認し、同意した上で宛先を登録します
にチェックをして「登録する」をタップ
GMOコインに登録しているメールアドレス宛に確認メールが送信されてるので確認しましょう。
※この時点では、まだ宛先アドレスの登録は完了していません。
メールを開いてURLをタップし宛先リストへの登録手続きを完了させてください。
宛先情報の確認をして間違いがなければ「認証を完了する」をタップ
これで宛先リストへの登録が完了しました。
この後、GMOコインからURTOREX]へBTCを送付される場合は↓記事の「ULTOREXへBTCを送金」からご参考ください。