これからお家のリフォーム、建替えをお考えのあなたに朗報です。

2017年1月中旬から「住宅ストック循環支援事業」が始まります。

 

住宅ストック循環支援事業補助金とは?

良質な既存住宅の市場流通を促進し、若者の住居費負担の軽減及び既存住宅流通市場の拡大、耐震化率・省エネ適合率の向上等良質な住宅ストックの形成及びリフォーム市場の拡大を支援する制度です。

 

約2年前の「省エネ住宅ポイント制度」をご存知でしょうか?

省エネ住宅ポイント制度は、省エネ住宅の新築やエコリフォームの普及を図るとともに、消費者の需要を喚起し、住宅投資の拡大を図る事を目的とし、一定の省エネ性能を有する住宅の新築やエコリフォームに対して、様々な商品等と交換できるポイントを発行する制度です。

引用:省エネ住宅ポイント

 

 

今回の住宅ストック循環支援事業補助金もこれと似た感じで「住宅のエコリフォーム」「良質な既存住宅の購入」「エコ住宅への建替え」に対して国が補助をおこなう制度です。

上記の3つを詳しくみてみましょう。

 

 

住宅のエコリフォーム

■エコリフォームの要件

・自ら居住する住宅について、施工者に工事発注して、エコリフォームを実施すること

予算成立日以降、自ら居住する住宅として既存住宅を購入して、リフォームするものも対象。
リフォーム工事の発注者(工事請負契約書の施工)が居住していることを住民票で確認

 

・エコリフォーム後の住宅が耐震性を有すること

エコリフォームの対象住宅について下記のいずれかの書面により確認

イ)建築確認がなされた日付が昭和56年6月1日以降の建築確認済証等
ロ)表示登記がなされた日付が昭和58年4月1日以降である登記事項証明書
ハ)建築士が耐震性を有することを確認した、所得税等の証明書又は本制度独自の証明書

 

・補正予算成立日と事業者登録した日のいずれか遅い日以降に、工事着手すること

リフォームの工事請負契約書の日付で確認

 

■エコリフォームの対象工事と補助限度額

対象工事

・開口部の断熱改修(ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換)
・外壁、屋根・天井又は床の断熱改修(一定量の断熱材を使用)
・設備エコ改修(太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓などのエコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事)

 

上記3つのいずれかと併せて実施する以下の改修工事等も対象

・バリアフリー改修(手すり設置、段差解消、廊下幅等の拡張)
・エコ住宅設備の設置(1種類又は2種類の設置)
・木造住宅の劣化対策工事(土間コンクリート打設等)
・耐震改修・リフォーム瑕疵(かし)保険への加入

これらの補助限度額は30万円/戸ですが耐震改修を行う場合は45万円/戸となります。

住宅のエコリフォーム詳細

 

 

良質な既存住宅流通について

■良質な既存住宅の購入要件

下記の要件をすべて満たす既存住宅の購入た対象。

・若者が、自ら居住する住宅として、既存住宅を購入するものであること

若者とは、購入者が第2次補正予算成立日の時点で40歳未満であることを住民票で確認
既存住宅とは、新築住宅以外の住宅(人が居住したことがなく、かつ、完成後1年を経過しないもの以外)

 

・インスペクションが実施され、既存住宅売買瑕疵保険が付保されるものであること

インスペクションとは、建築士により、「既存住宅インスペクション・ガイドラインに沿って実施される既存住宅の現況調査(国土交通省平成25年6月公表)

既存住宅売買瑕疵保険の加入に有効なものであること(引渡しが実施から1年を超えると無効)

 

・補正予算成立日以降に売買契約を締結し、事業者登録日以降に、既存住宅の引渡しをうけるものであること

 

 

補助額

・インスペクション:5万円/戸

・エコリフォーム
小屋裏換気口設置:8000円
小屋裏点検口設置:3000円
浴室のユニットバス設置:30000円
脱衣室の耐水性仕上げ:8000円
外壁の軸組等及び土台の防腐防蟻措置:20000円
土間コンクリート打設:120000円
床下点検口設置:3000円

耐震改修を行う場合は65万円/戸が限度額となっています。

良質な既存住宅の購入詳細

 

 

エコ住宅への建替え

■エコ住宅への建替え要件

下記の要件をすべて満たす住宅の建替えが対象

・耐震性を有しない住宅等を除却した者又は除却する者が、自己居住用の住宅として、エコ住宅を建築するものであること
※補正予算成立日の1年前の日以前に除却したものは除く

 

耐震性を有しないこととは?

耐震性を有しない住宅は、旧耐震基準で建築された住宅とし、除却した(する)住宅について、下記のいずれかの書面により確認

・建築確認がなされた日付が昭和56年5月31日以前の建築確認済証等
・表示登記がなされた日付が昭和58年3月31日以前である登記事項証明書
・建築士が耐震性を有しないことを確認した本制度独自の証明書(事業者登録開始日以降に除却するものに限る)
・補正予算成立日以降と事業者登録を行った日のいずれか遅い日以降に、エコ住宅の建築工事に着手するものであること

 

■建替えについて

・建替えとは、除却住宅の解体工事の施主とエコ住宅の建築工事の建築主が同一であるものとし、それぞれの工事の請負契約書で発注者が同一であることを確認
・エコ住宅への建替えとして補助対象となる戸数は、除却された住宅の戸数と同数

 

■除却について

・除却対象は住宅に限り、付属する離れ、小屋、納屋等を除却しても対象外
・除却する住宅の敷地と建築するエコ住宅の敷地は、別敷地でも可
・除去時期は、エコ住宅の建築工事との前後関係を問わないが、補正予算成立日の1年以上前に除却されたものや完了報告の最終期限までに除却されないものは対象外
・除却は、原則として、不動産登記の閉鎖事項証明書(減失登記の原因日等)で確認(建築されるエコ住宅が分譲住宅の場合は、閉鎖事項証明書を必須とする)
・除却する住宅が、不動産登記の表示登記義務付け前に建築sれたものについては、その解体工事に伴う産業廃棄物管理票(マニフェスト)により確認

 

■除却の戸数について

除却住宅の戸数は、原則として、不動産登記されている戸数です。

・戸建て住宅の場合、1戸(区分登記されている場合は、その戸数)

・共同住宅の場合
①区分登記されている場合は区分登記の戸数
②区分登記されておらず1棟単位で登記されている場合は、延べ床面積200㎡を超える部分は50㎡で除して得た数値(小数点以下切捨て)の戸数
※不動産登記されていない除却住宅の戸数は、1戸

住宅ストック循環支援事業補助金の詳細

 

 

この季節、すきま風や窓ガラスの結露などに悩まされてる方は内窓の設置や古い窓を新しい断熱窓を取り付けると体感できる程、寒さを緩和する事ができますのでリフォームをお考えの方は是非、この「住宅ストック循環支援事業補助金」を利用しましょう。

 

内窓をDIYしてみようという方はこちらの記事もご覧ください。

setsuyakupapa.com

 

 

まとめ

対象となるリフォーム工事例

■開口部の断熱改修
※住宅ストック循環支援事業の事務局に登録された型番の商品を使用した工事のみが対象です。

・ガラス交換既存のガラスを複層ガラス等に交換 ・内窓設置既存サッシの内側に樹脂製の内窓を設置
・外窓交換古いサッシを枠ごと取外し、新しい断熱窓を取り付け
・ドア交換古いドア
・引戸を新しいドア
・引戸に交換

 

■外壁、屋根

・天井又は床の断熱改修
※住宅ストック循環支援事業の事務局に登録された型番の商品を使用した工事のみが対象です。
・外壁の断熱改修既存の外壁の断熱材撤去し、敷込断熱等を施工
・天井の断熱改修既存天井の断熱材を撤去し、敷込断熱等を施工又は既存天井をそのままに吹込断熱等を施工
・床の断熱改修床下
・基礎に敷込断熱等を施工

 

■設備エコ改修
※5種類のエコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事

・太陽熱利用システム屋根に集熱器を設置し、軒先や屋内等に蓄熱槽を設置

・高断熱浴槽

・節水トイレ

・高効率給湯機
エコキュート
エコジョーズ
エコフィール
エコウィル
ハイブリッド給湯機

・節湯水栓
台所水栓(手元止水機能又は水優先吐水機能)
洗面水栓(水優先吐水機能)
浴室シャワー水洗(手元止水機能又は小流量吐水機能)
※シャワーヘッドのみの交換は除く

 

■併せて対象とするリフォーム

・バリアフリー改修
手すりの設置
段差解消
廊下幅等の拡張

・エコ住宅設備の設置
太陽熱利用システム
節水型トイレ
高断熱浴槽
高効率給湯機
節湯水栓

 

上記の設備から2種類以下の設備を設置した場合に対象となります。

・木造住宅の劣化対策
※リフォーム瑕疵保険に加入するものに限ります

浴室・脱衣室(ユニットバス化・脱衣室の床・壁の防水仕上げ)
小屋裏(小屋裏換気口の設置・小屋裏点検口の設置工事)
床下(防湿コンクリート打設・床下点検口の設置工事)
土台・軸組(防腐防蟻処理)

 

どうでしょう?

リフォームするなら使わないと損ですね!

 

リフォーム業者選びで失敗をしたくない方はこちらの記事もご参考ください。

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