昨日開催されたXENEAの共同創設者であるYuma氏のスペースでは、プロジェクトの現状、過去の道のり、そして今後の展望について率直な思いが語られました。
今回は、スペースの内容を、理解しやすいようにAIで箇条書きにして記事にしました!
もし誤った情報がございましたら、ご連絡いただけますと幸いです🙇
以下にその主な内容をまとめます。
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スペースの目的と雰囲気
- このスペースは、公式な発表の場ではなく、Yuma氏の個人的な思考や経験、これまでの道のり、そして今後の展望を共有するための非公式な場でした。
- 大きな発表や秘密を期待する人には物足りないかもしれないが、Yuma氏の考えや舞台裏に興味がある人にとっては適切な場所であると説明されました。
XENEAの軌跡と主要なマイルストーン
- プロジェクト開始から数年を経て、ついにMainnetのローンチとTGE(Token Generation Event)という節目を迎える年になったと述べられました。
- プロジェクトは元々、一つのアイデア、あるいは「なぜこれがまだ実現できないのか?」というフラストレーションから始まったと振り返られました。
- 創業初期は混沌としており、ホワイトボードに書かれたアイデアの半分は不可能で、一部は「ひどいもの」だったと語られています。
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XENEAの名称とビジョン
- 「Xenea」という名前は、古代ギリシャの「Xenia」(おもてなし、遠く離れた人への贈り物)と「Ea」(知恵と文化の神)の組み合わせであると説明されました 。
- ビジョンは、時間とテクノロジーの境界を超越し、デジタル世界と物理世界をつなぐ橋を築き、人類の文化と知識を保護し永続させることです。
- ストレージソリューションは単なるデータ保存ではなく、貴重なものが何世代にもわたって、あるいは数千年にわたって保存され、アクセス可能であることを保証するためのものです。
DePIN(Decentralized Physical Infrastructure Networks)との関連
- プロジェクト開始当初(2019年頃)、「DePIN」という言葉自体が存在しなかったと明かされました。
- 当時から分散型インフラストラクチャの必要性を感じており、そのギャップを埋めようと試みていたと説明されました。
- 数年後にはDePINが「ムーブメント」になり、世界が彼らの信念に追いついていることに喜びを感じているとのことです。
困難と教訓
- これまでの道のりは「過酷」で常に困難が伴い、技術的な課題が不可能に思えたり、モチベーションがどん底に達したりする日もあったと率直に語られました。
- 最も困難だったのは、コーディングやインフラではなく、チームのモチベーションを維持することや、前進する価値があると信じることだったと述べています。
- DePINA Seoulで触れられたように、ハードウェアの分散化自体は最も難しい部分ではなく、**ネットワーク全体にリソースを効率的に分配し、価値が中央だけでなく末端の人々にも届くようにする**ことが真の課題であり、革新が生まれる場所であると強調されました。
コミュニティの役割
- コミュニティがプロジェクトを「形作った」ことに最も驚いたと述べられました。
- 見知らぬ人からのメッセージや提案が、プロジェクトの方向性を変えたり、新しい視点をもたらしたりしたことが何度かあったと語り、コミュニティの存在なくしてはバージョン0.1に留まっていた可能性が高いと感謝を述べました。
- 「コミュニティが鍵である」という考えが強調され、Xeneaアンバサダーを増やすことにも意欲を示しました。
- プロジェクトをより良くするためのアイデアがあれば、公式アカウントにDMを送るよう促し、中にはチームメンバーやアンバサダーとして関わる機会があるかもしれないと述べました。
Yuma氏の「外交官」としての役割
- 長年にわたり、中東やアフリカの政府関係者と会談し、分散型インフラが彼らの国にもたらす可能性について議論してきたと語られました。
- これまでは具体的な製品を提供できなかったが、**ついに「私たちがこれを作り上げました。これは本物であり、稼働しており、皆さんが使用する準備ができています」と伝えることができる地点に達した**ことに、最も興奮しているとのことです。
Web3とDePINの進化の認識
- 5、6年前は多くの人が分散型インフラの意味を懐疑的または全く知らなかったが、今では「物語がビジョンに追いつき、人々がその重要性を理解している」と感じていると述べました。
- これは誇大広告や手っ取り早い成功ではなく、**「何か永続的なものの基礎を築くこと」**であると強調しました。
MainnetとTGEに関する発表
- MainnetとTGEは単なる技術的なアップグレードではなく、コミュニティ、パートナー、そして信じてくれたすべての人々が**「もしも」から「ここに私たちが作ったものがある、ぜひ参加してください」**へと移行する瞬間であると述べました。
- TGEは第4四半期を目指しており、再スケジュールされたことを認識していると述べ、コミュニティがより詳しい情報を知る権利があるとしました。
- 重要な発表として、明日(日本時間)にTGEに向けたロードマップを公開すると述べました。
- このロードマップは2025年7月から12月のもので、これまでの変更点やマイルストーン、参加方法が示される予定です。
- TGE、Mainnetローンチなどについて、CEOのTokuro氏が近い将来、別のスペースで詳しく話す機会を設ける予定であることも明かされました。
コミュニティからの質問への回答
- Xenia Walletユーザーへの報酬について:明日のロードマップで触れられるセクションがあるはずだと述べました。
- バッカーや資金調達グループに関する情報について:ロードマップに資金調達関連のセクションが含まれる可能性があると示唆しました。
- TGEの遅延によるWhatsAppグループメンバーの離脱について:Yuma氏は遺憾の意を示し、「全ては私たちにかかっている」と述べました。
- 過去の失望として、日本のVCとの契約が、トークンへの投資を困難にする新たな法執行規制によって頓挫したという具体的なエピソードを共有しました。これは「パズルの失われたピース」であり、このような出来事が何度もあったと述べました。
今後のスペース運営
- 今後も単独スペースを頻繁に開催する意向を示しました。
- パートナーやWeb3分野の友人、あるいはCEOのTokuro氏をゲストとして招く可能性も示唆しました。
- DePIN、Xenea、Web3業界のニュースなど、様々なトピックについて話す予定であり、双方向の会話を目指し、コメントやDMで話題をリクエストするよう促しました。
Yuma氏のWeb3参入の経緯
- 元々はWeb2業界ではなく、ビジネス開発とブランディングの分野で、日本に自身のコンサルティング会社とクリエイティブエージェンシーを持っていたと語りました。
- ブロックチェーン関連企業のクライアントとの仕事を通じて、8~9年前に初めてWeb3とブロックチェーンに出会ったと述べました。
- その後、NFTのような形ではないが、デジタルアートをスマートフォンアプリで収集し、ホーム画面にPWAとして保存するアイデアを思いつきました。
- このアイデアで資金調達を試みたものの、当時は早すぎたためうまくいかなかったと振り返りました。
- その後、友人の紹介でXeneaの共同創設者に出会い、ブロックチェーンやWeb3業界におけるアイデア構築とビジネスモデル開発の経験があったため、最後の共同創設者としてプロジェクトに加わったと説明しました。
現在の所在と今後の予定
- 現在日本におり、スペース開催時は日本時間の午後11時だったと述べました。
- 2週間後にはベトナムへ渡航し、GM Vietnamの時期にハノイに数日滞在する予定であるため、ベトナム在住者やGM Vietnamに参加する人との交流を歓迎すると述べました。
このスペースは、プロジェクトの内部事情や共同創設者の個人的な視点を知る貴重な機会となりました。特に、明日のロードマップ公開は重要な情報となるでしょう。