ChatGPTの有料版を利用している人が順次使えるようになってるGPT4-VとDALL-E3を私も使えるようになったので早速、使ってみました。
マジ感動!!
これはChatGPTを初めて使った時に匹敵するくらいの感動です。
使い方は無限だと思いますがとりあえず、今回はワンちゃんと一緒に暮らしている方に向けて、「愛犬の写真から手書き風のイラストを作成する手順」をサクッと簡単にお伝えしたいと思います。
必要なものは、愛犬の写真とChatGPT(有料版)のGPT4-VとDALL-E3です。
あとは当然ですがPCもしくはスマホなどのChatGPTを動かす為のハードが必要になります笑笑
GPT4-VとDALL-E3の利用方法
GPT4-Vが使えるかどうかを確認するには、「GPT-4」→「Default」を選択して「Send a message」の横に画像を選択するアイコンがあればGPT4-Vが利用できます。
DALL-E3が使えるかどうかを確認するには「GPT-4」をタップして「DALL-E3」が表示されていると利用できます。
有料版を使ってるのに利用できないという方は、順次使えるようになるらしいのでもう少しお待ちください。(2023年10月15日現在)
GPT4-Vで写真を再現する為のプロンプトを作成
まずは、GPT4-Vで愛犬を再現する為のプロンプトを考えてもらいます。
今回は、写真ACでプードルの可愛い写真を見つけたのでこれを利用させていただきました。
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その前に、GPT4-Vが本当に画像を認識しているかを確認する為に写真の特徴を聞いてみます。
画像を選択するアイコンをタップし、愛犬の写真をアップロードして「この画像の特徴を詳しく教えてください。」とお願いしてみました。
犬の毛はふわふわでカーリーで、目は大きく黒いです。犬は灰色の毛布の上に座っており、前足の間には白い骨の形をしたおもちゃが置かれています。
背景にはいくつかのクッションやピンクのアイテムが見えます。犬の表情は穏やかで、カメラを直視しているように見えます。
毛布の色はブルーっぽく見えるので少し異なる部分はあるかもしれませんが、ちゃんと画像を認識して分析できてる事が確認出来ました。
凄くないですか👏👏👏
次にこの画像を画像生成AI(DALL-E3)で再現する為に詳細なプロンプトを考えてもらいます。
英語の方が再現性が高そうなので英語で出力をしてもらいました。
ここでは「この画像を再現したいので詳細なプロンプトを考えてください。出力は英語でお願いします。」とお願いしてみました。
👆”と”の間がプロンプトですね。英語が分からなくて内容を確認したい人はGoogle翻訳やDeepL翻訳を活用しましょう。
これで愛犬の写真から画像を生成する為のプロンプトが準備出来ました。
DALL-E3で画像を再現から手書き風イラストを生成する方法
ChatGPTの新しいチャットを開き、「GPT-4」→「DALL-E3」に切り替えて、先ほど準備したプロンプトを使って画像を生成してもらいます。
ここでは「以下のプロンプトを使って画像を生成してください。【プロンプトを入力】」とお願いしてみました。
4パターンの画像が生成されました。
左下の画像が気に入ったのでこれをベースに背景を変えてみました。
ここでは「3枚目の画像を使って背景を青空と芝生のある公園に描き直してください。」とお願いしてみました。
ワンちゃんと白い骨の玩具はそのままで背景が青空で芝生のある公園に変更されましたね。
微妙にワンちゃんの耳と顔の長さが変わったような気もしますが…
次に白い骨の玩具を消してみました。
ここでは「骨のオモチャを削除して下さい。」とお願いしてみました。
見事に骨のオモチャが消えました👏👏👏
ワンちゃんに服を着せたり、色を変えたりも簡単に出来そうですが今回はこの画像を最終目標である「手書き風のイラスト」に変換しました。
ここでは「手書き風のイラストに描き直してください。」とお願いしてみました。
素晴らしい👏👏👏
これなら私のような絵心がない人でもこのような素晴らしいイラストが描けちゃいますね☺
これは悪いことにも使えちゃいそうなので悪用厳禁でお願いします。