これは2015年8月2日に書いた記事です。
楽天ふるさと納税サービスが2015年7月31日からスタートしました。
ふるさと納税とは?
地方自治体への寄附金の事で個人が2000円を超える寄附を行った場合にその差額分を住民税から控除される制度です。
ふるさと納税ですが各自治体にどれくらい寄附をしたらどんなお礼の品がもらえるのか?を見やすくまとめたポータルサイトがいくつもあります。
などなど探せばまだまだ沢山あると思いますが今回、そのポータルサイトの仲間入りしたのが「楽天でふるさと納税」です
楽天市場でお買い物をする時と同じ感覚でふるさと納税が出来、さらに楽天スーパーポイントも貯まると言うからふるさと納税という感覚ではなく楽天で買い物という感覚になっちゃいますね(笑)
10000円の寄附をすれば楽天スーパーポイントが100ポイント
20000円の寄附をすれば楽天スーパーポイントが200ポイント
と普通にふるさと納税するよりもお得に利用出来るようになります。
現在は14の自治体へしか寄附は出来ないようですが間もなく受付をスタートする自治体が3でトータル17の自治体を利用出来る事が決まっています。
これから何処まで「楽天ふるさと納税」が伸びてくるかわかりませんが楽天ユーザーの私は楽天ふるさと納税を利用してみたいと考えています。
追記:現在は36の自治体へ寄附ができるようになっています。
寄附金控除額を知る
ふるさと納税をお得に利用するにあたってまず知っておかなきゃならないのが控除額です。
ふるさと納税といえば、実質2000円で・・・というのが定着していますが2000円を超えた寄附に対して住民税の2割程度が控除される制度なのであなたが納めてる住民税を超えた場合、結局は実費で支払う事になりますのでただ自治体に寄附したいだけなら問題ないですがお得に高価な特産品をいただきたいのであれば控除額の上限を知っておく必要があります。
控除額が30000円しかないのに10万円の寄附をすればそれだけ足が出るので注意が必要です!
年収300万円くらい
独身で30000円前後
共働きで高校生以上のお子さんが2人の場合、10000円前後。
年収1000万円
独身で188000円前後
共働きで高校生以上のお子さんが2人の場合、166000円前後。
このように年収や家族構成で控除額が異なりますのでまずは、おおよその自分の控除額を確認しておきましょう。
年収300万円を例にシュミレーションしてみました。
寄附金控除シュミレーション(独身、年収300万円)
必要事項を入力
寄附金を30000円と入力してみます
控除額:27880円
自己負担額:2120円
30000円の寄附だと120円の足が出る事がわかりました。
寄附金を29000円に変更
控除額:27000円
自己負担額:2000円
29000円の寄附だと足が出ないようですね。
よって年収300万円くらいの方は29000円~30000円の寄附がベストなチョイスとなります。
※あくまでもおおよその目安なので参考程度にお考えください。
楽天ふるさと納税でもっともっと沢山の自治体から選べるようになる事を楽しみにしたいと思います