
Yahoo!スマホ(ワイモバイル)VS 楽天スマホ(楽天モバイル)
ワイモバイルがどの位置づけになるのかはよくわからないのですがMVNO(仮想移動体通信事業者)は大手3キャリア(docomo,au,softbank)と比べてかなり基本使用料がお安くなっています。
使い方次第では大手3キャリアの方が安くなる事もあるのですがそのカラクリは追々、記事にしていくとして今回は大手3キャリアにより近いMVNO?のワイモバイルと今話題の楽天モバイルの通信速度の違いをお伝えしたいと思います!
現在、私はワイモバイルと楽天モバイルの両方を利用しています。
メーンはワイモバイルで楽天モバイルはデータ通信のみのSIMでワイモバイルに通信制限が掛かった時の為のサブ端末です!
この2つのスマホで同じ時間に同じ場所で通信速度を測ったら違いがあるのか?を検証してみました。
検証結果をみる前に・・・
MVNOとは?
「Mobile Virtual Network Operator」の略で日本では「仮想移動体通信事業者」と言われています。
基本的にMVNOはドコモやauなどの大手キャリアから回線をレンタルし自社では回線を保有せず通信サービスを行っているのですがワイモバイルはそれらとは少し異なり、自社の「旧イーモバイル」「旧ウィルコム」そしてソフトバンクの回線でサービスを提供しています。
なのでワイモバイルはどこに位置づけしたらよいのかわかりません(笑)
それではワイモバイルと楽天モバイルの検証結果をお伝えしましょう。
端末はワイモバイル(NEXUS5)、楽天モバイル(ascend g620s)です。
通信速度検証結果
お家のWiFi(フレッツ光からルーター経由)
ワイモバイル
楽天モバイル
同じ電波で測定した場合、ダウンロードはそれほど差がありませんがアップロードは楽天モバイル(ascend g620s)の方が断然速いですね。
これは端末の差なのか???
LTE
ワイモバイル
楽天モバイル
LTEを測定した場合、その差は歴然です!
ワイモバイルは上り(アップ)下り(ダウン)ともWiFiよりも特に下り(ダウン)は断然LTEの方が早いですね。
楽天モバイルに関しても下り(ダウン)はそれほど差がない結果が出ています。
しかし、気になるのは一番上のPING(ピン)です。
楽天モバイルに関してはこのPING(ピン)の数値がずば抜けて高い!!
Ping値とは?
通信の応答速度の事でインターネットをする際にホスト(今回で言えばワイモバイルと楽天モバイル、フレッツ光)に繋ぐ必要がありますがそのホストと繋がるまでのラグをPing値と言います!
数値が大きければ大きいほど速度が遅いという事になります。
実はこのPing値が体感速度に一番関係してくる数値なんです。
どこのキャリアもサイトでPing値を記載しておらず上り(アップロード)下り(ダウンロード)の数値だけ記載しています!
MVNOはドコモの回線を利用している事業者が多く、エリアも上り、下りも大手と同じなら全く環境は変わらないと思ってしまいますよね。
これは私の勝手な想像ですが大元(大手キャリア)と回線をレンタルしてるMVNOはこの見えない速度で差別化をはかっているのではないかと考えています!
そうでもしないと高いお金を払って大手キャリアを利用する人はいなくなっちゃうと思いません?
やはり安定・安心・快適!
これが揃ってるのが大手なんだと私は思っています。
今回軍配があがったのはワイモバイルでした!
私はワイモバイルで満足していますが人それぞれ使い方も感じ方も異なるのでコレが良いですよとおススメする事は出来ませんので自分に合ったサービスかどうかを自分で見極めて下さい。
いい記事ですね。
ところで、wifiのダウンが遅すぎです。
おうちの中で、何かネックになっているところがあるはずです。
折角格安にしているのに、wifiが遅いと光にしている意義が
半減します。
upはそこそこなので、光プロバイダを考え直したほうが
良いのではないでしょうか。
>fsanさん
ご訪問&コメント有難う御座います!
auひかりからフレッツ光に乗り換えた時に少し遅くなったような・・・と感じた事はあったのですがそれほど気にならず毎日を送っていました(笑)
遅いのはプロバイダの問題だったのかぁ?
ちょうどプロバイダだけ乗り換えてみようかなぁ。。。と思っていたところだったので検討してみます!
貴重な情報有難う御座いましたo(^o^)o