【冬の節電対策】「エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安い」って本当?
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今年もまた寒い冬をお金を掛けずに快適に過ごす為の対策を考える時期がやってきました。

そこで近年、ネット上でよく目にする「エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安くなる」について考えてみたいと思います。

 

実は約3年前くらいにある方とお話をしている時にエアコンの話題になり、その方は「エアコンは子供が学校から帰る前くらいから朝までつけっぱなしだし、電気もあまり消さないよ」と言ってたのですかさず、「それは電気代が半端ないでしょう?」と尋ねてみたところ驚きの返答が・・・!

「いや。うちはオール電化だし電気代はそんなに掛からないよ」

「真冬の寒い時期でも多くて1万ちょっとくらい・・・?」

 

えー!!

 

うちもオール電化だけど酷い時は電気代が3万円弱プラス石油ファンヒーターを使ってたので灯油代が掛かった事もあります。
※エアコンが古いので電力も相当使うようです(^_^;)))

 

それがエアコンも電気もつけっぱなしで1万円超えたら多い方ってあり得ないでしょう(笑)

その頃から私は「どうしてうちの電気代が高いのか?」を考えるようになり、少しずつ対策を練ってきました。

 

 



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すきま風

古い家になるとよくある問題が「すきま風」

このすきま風が厄介で今回のテーマ「エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安いは正しくもあり間違いでもある」に大きく影響する問題です。

 

本当はサッシごとやり変えるのが一番良いのかもしれませんがお金が掛かります。

そこで私が行った対策は「隙間テープですきま風を軽減する」でした。

 

これが効果大ですきま風が減る事で体感温度も変わり、エアコンの効きも大きく変わりました!

すきま風のあるお家にお住みの方はやってみる価値大ですよo(^o^)o

 

 

断熱

次に行った対策は「断熱」です。

冬の冷たい空気は窓からやってきます!

室外は冷たいのに室内が暖かいとその間に挟まれてるガラス窓に結露が発生します。

 

この結露が寒さの原因に大きく関係しているんですね。

結露した水分が冷たくなればなるほど冷たい空気が窓からやってきます!

わかりやすく言うと部屋の廻りに氷を置いてるような状態!

 

そりゃ、エアコンがフル稼働するわけだ(笑)

本当はマルチペアガラスなどに変えるのが効果的なのでしょうがお金が掛かるのでこの時、私が行った対策は「プチプチ」です。

 

冷たい壁と暖かい部屋の間に空気の層を作ってやる事で結露を起こりにくくし、冷たい空気を部屋の中に入れ難くする効果があります。

マルチペアガラスに似た原理ですね(^3^)/

 

古い家や古い賃貸アパートなどにお住みの方は是非、お試し下さいo(^o^)o

ただ、このプチプチの悪い所は「見た目が悪い」と言うとこですかね。

 

今年は見た目も良く、断熱効果も高い対策を考えていますのでお楽しみに!!

 

 



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エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安い?

上記の2タイプの冬の節電対策を読んでお気づきになられた方もいらっしゃると思いますが「エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安い」と言うのは「高気密、高断熱」の家でないと難しいと思います。

 

隙間のある家だとエアコンで暖かい空気を出しても外に逃げてしまうのでエアコンはフル稼働!

隙間はなくても断熱効果の低い家でもエアコンから出る空気が冷やされてエアコンはフル稼働!

 

エアコンをフル稼働でつけっぱなしだと電気代は半端なく掛かります。

逆に「高気密、高断熱」の家だと家が冷えてる状態のエアコンつけ始めは少し電力を使いますが部屋が暖まってくると殆んど稼働しなくなり電気代を抑える事が可能になるんですね!

 

 

まとめ

電気代を抑えるにはまず、自分が住んでる家を知る事が重要です。

エアコンをつけっぱなしで電気代が安くなるのは「高気密、高断熱」の家で「オール電化」、最近の「ecoなエアコンを使用」など好条件の揃った家である事が絶対条件です。
※つけっぱなしと言っても家に居ない時間が長い方は家に帰る1時間前くらいからタイマーでエアコンが稼働するように設定したりする方が効果的かと思われます。

 

隙間風があり断熱効果も低いお家に住まれてる方は隙間を埋め、二重構造の窓を作ってみたり、設定温度を下げるなど色々と対策を練る必要がありますので間違っても「エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安い」を鵜呑みにしてつけっぱなしにする事は避けましょう(笑)

 

寒い冬を快適に過ごす為の工夫を書いた記事もありますのでご覧ください。

貧乏人が寒い冬を快適に過ごす3つの工夫!節電効果アップ

 

 

 

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