【DIY】自作サイクロン集塵機!トリマーテーブル用に作ってみた
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先日、トリマーテーブルの作り方をお伝えしました。

廃材で自作トリマーテーブル!これで作業効率アップ!?

 

しかし、トリマーって木屑が細かくて作業後の掃除が大変です。

ネットで色々調べてるとトリマーを使う時は集塵機を使うのが一般的!

 

そうだ!集塵機を買おう^^

と思ったのですが木工用の集塵機って高いんですよね。

こんなの↓

 

 

そこで自分で作る事が出来ないかとリサーチしていると出るわ出るわ!

自作集塵機を作ってる人が沢山いました。

 

その中でも私が興味を持ったのがサイクロン集塵機!

サイクロン集塵機は吸い込んだゴミと空気を分離する事が出来ます。

これが出来るとどんなメリットがあるのか?

 

例えば、家の掃除機を使って木屑を吸い込んだ場合、すぐにゴミが詰まって動かなくなってしまいます。

しかし、このサイクロン集塵機を間に入れる事でバキュームは掃除機ですがゴミだけは集塵機に集められるので掃除機が動かなくなったり汚れたりしないというスグレモノ。

 

このサイクロンの仕組みを説明するのは難しいので図解入りでわかりやすく説明されてるサイトがあったのでこちらを参考にされて下さい。

自作サイクロン式集塵機の構造と作り方

 

作り方は私もヒントを沢山いただきました^^

それでは私の集塵機の作り方をご覧ください。

 

 

集塵機の作り方

材料

ペール缶
ダイソーの蓋付ゴミ箱
塩ビパイプ
プラ鉢皿トレー
洗濯機用ホース

 

まずは知り合いにお願いしてペール缶をいただきました。

※ガソリンスタンドでいただいたグリース用のペール缶です。

 

今思えばお金を出してでもバンド付のペール缶を買えばもっと楽に作れたかなぁ・・・と思います。

こんなの↓

 

 

加工

ダイソーで買ってきた蓋付きのゴミ箱を加工していきたいと思います。

 

 

このゴミ箱の底を切り抜きます。

ドリルで穴を開けて最後にドリルを斜めに切り抜いていきました。

 

 

凸凹になった縁をヤスリで綺麗にします。

 

 

今度は同じように蓋部分を切り抜きます。

 

 

この穴のサイズは40パイの塩ビパイプが入るサイズです。

穴が開いたら塩ビパイプを通して40パイ⇒25パイのジョイントで固定します。

 

 

最初に加工したゴミ箱に蓋をするとこんな感じ

 

 

中はこんな感じになっています。

 

 

続いてホームセンターで購入したプラ鉢皿トレーをゴミ箱の底が入る大きさに切り抜きます。

 

 

切り抜いたらゴミ箱を差込ます。

 

 

次にゴミを吸い取る吸い込み口の加工をします。

使ったのは25パイの塩ビパイプエルボ

 

 

これを斜めにカットしてそのサイズの穴を開けます。

※この時、吸い込みがゴミ箱の内側に沿ってクルクル回りながら入る角度に調整するのがポイントです。

 

 

パテでパイプを固定しました。

 

 

こんな感じです。

 

 

最後にジョイント部分からエアーが漏れないようコーキングしました。

 

 

これを綺麗に洗ったペール缶に乗せたらひとまず完成です。

 

あとはペール缶とプラ鉢皿トレーを止めるバンドが手に入れば完成かな?

 

 

集塵機動作確認

本当はこれ専用のファンを設置する予定なのですがとりあえず動作確認する為に家の掃除機を使ってテストしてみました。

ペール缶とプラ鉢皿トレーをテープで連結しエアーが漏れないようにしてゴミを吸ってみました。

なんと!!掃除機には一切ゴミは入らず全てペール缶にゴミが集められました。

大成功です^^

動画をユーチューブにアップしましたのでご覧ください。

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